フィンランドのキッチュ。怪しさとまじめな面白さ。
2009年 09月 05日
さて、日本人とフィンランド人はどこか似ているところがある。アコーデイオンで奏でるタンゴのリズムが好きだったり、ムーミンの風来坊のあの哀愁がいいといった雰囲気や、普段はシャイでもお酒を飲んだら、とたんにおしゃべりになったり。。。ユーモラスの温度差が似ているといえる。以前フィンランド系のスウェーデン人の先生にスウェーデン語を習ったことがある。
ひとりの先生は、とても時間の使い方や教え方が無駄がなく、効率もいい。しかもあまり強いプレッシャーがない。もうひとりの先生は、休憩時間といって途中でエアロビの音楽をかけて、みんなで一緒に踊って運動を。フィンランドをSUOMIという。SUOMIのキッチュ。なんとなく笑える。光のふんいきとか、人間の雰囲気がフィンランドとスウェーデンでは違う。それがなにといわれても、答えるのが難しい。しいて言うならば、ホテルのロビーの雰囲気や、フィンランドには、ブラウン色やオレンジ色が似合う。ケーキもおいしい。メタル音楽は、あまり聴かないが、映像がおもしろいので特別登場。フィンランドを感じるなにかがつかめる。すべてのひとがみんなまじめに自分のやるべきことをやっているのだけど、それがなんとも面白い。フィンランドユーモアは日本人ユーモアにとても通じるところがある。