ナイジェリアからの売春婦
2009年 12月 13日
貧しい国からヨーロッパへ。生活の術がない。イエテボリの寒い通りにたちんぼうをする売春婦が警察に捕まったが、釈放。そのことについて、ジャーナリズムでは、同情論が高まっている。売春は悪いが、寒い雨の中を何時間も待つ移民。非常に難しい問題である。
この問題のとりあげかた。スウェーデンの人権問題に対する態度が、一般論のただ、売春はいけない。ということより、むしろ、そういう貧しいアフリカ人女性、不法移民。弱者に対する同情的な論点がスウェーデンラジオの観点。解決方法はあるのだろうか。ヨーロッパに夢を抱いてやってきたアフリカの女性たち。借金をして、ヨーロッパへ。そして返済のために、売春。
難しい問題である。