ロゼワイン
2010年 03月 13日
ロゼワインでぶなんなのは、マテウスロゼ。
今は、申し訳ないくらい安い。夏に好んで飲まれるが、私自身は、ピンクシャンペンのほうが
美味しい。ロゼワインで感動したい。気のせいかロゼワインは、酔いかたが、早いような、半端なような。太陽が照っている夏は、スウェーデン人は、みんなロゼに邁進する。
ロゼで感動したいが、そういうロゼはない。私が無知なのだろうか。
話は脱線するが、ハードロックカフェというのが世界中にある。日本人はアメリカンスタイルにとても慣れているから、きっとファストフードのような感じでファミレス感覚ではいりやすいだろう。しかし値段は、そのメニューの気楽さに反して、決して安いとはいいがたい。アメリカンフードというのがあるならば、その手のファミレス感覚バーレストランがストックホルム市内にある。こどもたちが風船をもらえる家族でいける欧米ファミレスバーレストラン。大人がビールを飲んでいる隣でちいさなこどもたちがチップスを食べている。これはフライデイーという。オーナーはアメリカ人。ファミレスやマクドナルドで育った子供が大人になってまた子供を連れて行くようなところ。日本人にとってはなじみのアメリカ風のつまみがたくさん。もちろんロゼワインもある。味は、ノーコメント。
ロゼワイン。お酒は感動が必要。高い必要がないが、まずいお酒は飲みたくない。贅沢なのだろうか。
ものには、おいしいか、おいしくないかの二つにひとつ。と思う。まあまあというのは、でぱちかのお惣菜になんとなくおいしいようなおいしくないようなというのもあるし、味がないようなものものというのがまあまあの定義。まあまあというのは、もちろん美味しくないほうにはいる。
あちこち話が飛ぶが、結論。いや、ただ、感動したいだけだ。特にロゼワインに関しては。
桜の季節は、ピンクシャンペンを飲むことにしている。美味しい日本酒がなかなか手に入らない外国では、桜の季節を感じる唯一の贅沢。
これを書いて夜半。お風呂上りにのどがかわく。さて、冷たいお水が一番美味しい。
ロゼワインの歌というのはないが。Days of wine and roses映画を思い出す。1958年頃の白黒映画。雰囲気がある.日本語訳がバラと酒とワインになっていないが、バラとワインの日々といわれても当時の日本人は赤だまポートワインくらいだった事情で、一般的な酒になったのだろう。
この映画では、人生の蜜月は、一瞬のように過ぎていくので、楽しみなさいといったことだろうか。
こどもが遊んでかけだしていくような。あわてることもない。自然体が一番と思う。楽しいときは楽しいと素直に思い、幸せなときは、怖がらずに幸せを享受することが、一番。未来のことを思いあぐねても、過去を悔やんでも、一日一日は過ぎていく。バラと酒の日々の映画は、そういう意味では、深い映画。ビルエバンズの演奏が、軽快でいい。できたら、昔高田の馬場あたりにあった、ジャズ喫茶の大きなスピーカーから聴きたい。美味しいちゃんと入れたコーヒーを飲みながら。