スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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Nyfiken 夏休みお料理特集オバマ大統領グリル顧問Boby Flay

テイファニーで朝食を。ではなく、ハンバーガーで朝食。アメリカらしい。たしかに、ハンバーガーを焼くときどうしても上からパンパンとおしながら焼きたくなってしまう。








Grill in summer.


夏はバーベキュー。スウェーデン語ではグリル。GRILLA.そう私の好きな本屋さんの料理本コーナーではGRILLの本だらけ。さて、今年は、ポルトガル人のバーベキューグリルにおよばれしたが、そのマリネのソースは美味だった。レシピは、オレガノ、月桂樹、ガーリック、ペッパー、カイエンヌペッパーをモーターブレンドをして、それに赤ワインをたっぷりいれて、中に、チキンウイングや焼きたいお肉ビーフを漬け込むこと。
一晩くらい。おいしかったのは、ポルトガル式に、マッシュルームをベーコンでぐるりと巻き、小さなボール状にしてそれをつまようじでさして焼くもの。美味しかった。串には、パプリカ、アスパラガス、マリネした脂身の入っているフィレ肉を焼いたもの。豚のフィレ肉は、ユダヤとイスラムの人は食べられないのでご注意。友達のポルトガル人いわく、脂身がまったくないフィレ肉はぱさぱさしておいしくない。だから、脂身が入っているのを見つけて買うという意見に私も賛成。
さてアメリカでGRILLバーベキューというとこの人。料理の本も書店で見かける。BOBY FLAY

夏、グリルは男の夢。というより古代野外で料理をしていた頃、男たちは狩から獲物を狩ってグリルをしたなのこり。南の島では、毎週グリルバーベキューがあちこちの家の庭で。私の住んでいた家の庭にグリル用の場所を家の使用人に作ってもらったことがある。グリルの思いではたくさんあるが、ある日たくさん準備していた肉を大きなお皿から、愛犬3匹がぺろりんと盗んで、もう一度お肉を買いに走ったことがある。それ以来バーベキューのときは、気をつけてお肉を直前までキッチンへ。いつもパーテイの後は、残り物がたくさんでるので、犬はそれをご承知。お客様が帰るまで、腹ペコで狸寝入りをしている。帰りそうになり、皆が止めている車に歩いていく頃、帰るのを待ちきれずに、去り行く車へ後からおこって吠えるのは、犬の本音が表れたものと理解している。

さて、オバマ大統領がバーベキューの手ほどきを受けている。




テキサスグリルというジャンルがあるとするならば、スウェーデンにもその名前のレストランはあちこちにある。外でグリルしているのを野外でいただきたいならば、いつくかあるので夏に行くことをお勧め。日本人は、テーブルの上で年中じゅーと焼いている習慣があるので、個人的には、夏になるとジューと焼くのが恋しくなる。これも子供時代の思い出だが、よく家族で夏は、焼肉や野菜焼きをいただいたもの。焼肉といってもスウェーデンで食べる薄い肉の甘いすき焼き風のやきにくとはまったく違う。日本語がスウェーデンでは、一人歩きしているのが、料理に関しては多いが、説明をスウェーデンの人にするのが、ちょっと面倒。ということで、スウェーデンで一般的にいうスウェーデン式やきにくとやきとりは、日本の焼肉、と焼き鳥スウェーデンスタイルとしよう。グローバル時代は、いろいろなスタイルの外国スタイル日本料理をどんどん生み出していることは確か。
by nyfiken | 2010-07-18 23:08