気象庁会見。避難や警戒を。
2011年 03月 12日
3月12日 5時23分
気象庁の横山博文地震津波監視課長は、12日午前5時すぎから5度目の記者会見を開いています。この中で横山課長は「各地で高い津波が観測されています。津波は繰り返し襲ってきますので、警報が出ている地域では避難を続けてください。海岸にも近づかないでください」と述べ、厳重な警戒を呼びかけています。また、「家屋の倒壊などの被害が出ています。揺れの強かった地域では建物の倒壊や土砂災害のおそれがあります。十分に注意してください」と話しています。さらに、長野県北部で震度6強の揺れを観測した地震についても、「この地震でも余震活動が活発になっています。こちらも揺れの強かった地域では、土砂災害や建物の倒壊の危険性が高くなっているので、余震に十分注意してください」と話しています。