スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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原発事故の専門家の意見

What Japanese should know now.チェルノイブリ原発の科学者が、言っていることは、前回の私のWHATWESHOULDKNOWの中で紹介したアメリカの科学者と同じことを言っている。問題は、ヨーソとかセシウムガ問題だけではない。プルトニウムの問題がもっと大変であり、健康被害が大きい。
アメリカが、子供たちの甲状腺がんについて心配している。ヨード薬の配布など。この頃日本では、風評被害を避けるために、厚生労働省がイチゴを食べたり、福島の野菜を食べよう!と呼びかけている。経済風評のほうが、国民ひとりの健康被害より大事というのに、世界中があきれた。内圧の怒りを抑えるパフォーマンスより、真剣にどうやったら内部被爆を防ぐかどうか、考えるべきである。科学者がいっているのは、今より10年先の健康被害を考えなければいけない。といっている。以下は、すべての日本の政治家、TEPCOのトップ、企業家、日本の将来を考えるひとたちに見て欲しい。

。日本は、まだ将軍江戸時代の精神構造なのだろうか。チェルノイブリ事故の内部被曝への危惧2,3週間後に決してグリーンの野菜を食べてはいけない。それは、セシウムやヨードだけではなく、もしメルトダウンがあったとしたら、プルトニウムが出た可能性がある。政府がよくわからないまま、風評被害を気にして、国民に放射能検査器ででにくいプルトニウムや他の放射能物質の微量が入っているものを食べさせていたら、多くは病気にナリ、国の罪となる。森永砒素やチッソカドミウムなど。神経がやられたり、精神的なもの、次の子供たちが、問題を持って生まれてきたならどうするのだろうか。神のせいとまた与謝野氏はつごうよく神さまを持ち出すのだろうか。

チェルノブイリの問題は、今すぐの問題ではなく、土壌に放射能が積もって、雨が降り、そこから芽がでた食べ物、海の生物体系などによるコンセントレーションなどから起されるもの。日本政府が洗えばいいとか、外の葉をよければいいという楽観した見解は、愚か以外のものではない。放射能がどんどん出て続家テいるかぎり、汚染地区は広まる。食の安全を国家が保障しない場合は、国民は、どうしたらいいのだろうか。

チェルノブイリ事故のあと、ロシアの科学者は、WHOのジュネーバの建物の前で、プラカードを持って、原子力機構とWHOの1959年に提携された協定に対してそれをキャンセルするようにといった。ところが、WHOではなにもアクションをしない。WHOは政治的な国家の代表によって選ばれる機関。科学者のいうことより政治家の意見、政治家は財界の意見を効く。この3重構造で小市民はいつも犠牲になる。是を聞くと、科学者のいうことと、政治がまったく別のものだということが、わかる。だから、今日本の政府がなんとかダウンサイズして、国際機関と協力しながら、上手にやろうとしていることも理解ができる。ひとりひとりの健康被害は、政治家や国際機関のいわれたまま、はいそうですか。お任せしますと任せるわけにいかない。というのがチェルノイブリ原発事故の経験からいえよう。
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5.日本の福島の農地について。チェルノブイリ原発の事故から考えると、福島原発周辺の農地は、そこで作物を作ることは勧められない。永久に放射能汚染が消えないだろう。ヨードとかセシウムだけの問題ではない。すなわち、プルトニウムや他の放射能核、放射能測定器などで簡単に測定できないものがはっきりされなければいけないのではないだろうか。

by nyfiken | 2011-05-20 18:32