青の画家。Raoul Dufy
2014年 07月 22日
時代に迎合しすぎてスランプの時代も。生まれ育った海を見て、はっと気が付いたことは、子供のころから見慣れたブルターニュの海のブルーだったという。青色に惹かれた画家。青、赤そして黒。画家は、直接黒の色をそのまま使わず、いろいろな色を混ぜて黒となる。
画家は、関節痛リューマチで悩んだという。後世に残された絵を見ながら、不思議に幸福な気持ちを味わうことができる。なんと気持ちのいい青色なのだろう。私はマテイスも好きだが、デユフィの青も好きだ。部屋から海が眺められる絵は、好きなモチーフである。