スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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マラリアの特効薬アルテミシン

もともと漢方の薬アルテミシンが、副作用がほとんどないマラリアの特効薬であることは前から知られ現在世界では、コンビネーショントリートメントとしてアフリカやアジアでの最前線治療に使われている。2006年最初にWHOの代表DR.LEEにより、アルテミシンだけを配合した薬をシングルで治療に使うのは、薬に対する耐性ができることが懸念され次のようなオーダーが出されている。製薬会社が、もしアルテミシンのみシングルで作り、それを援助で開発途上国で仮に無料に配布されるとする。コンビネーション(他の薬と混ぜて使用すること)トリートメントを現地で医師や国の保健局で指導が必要であり、シングルで使う場合の薬剤耐性まで考えるのは、国際的に主流の考え方である。

1種類の薬のみを使った製薬がそれのみが世界規模で使われるとすると、耐性ができた場合に他に代わる薬がない危険性がある。9年前に、アルテミシン使用に際し、シングルユーズでなく、コンビネーショントリートメントをが勧められている。まさに、薬剤耐性を懸念する文と見る。

アルテミシンを使うマラリア治療の処方だが、マラリア治療専門家による、治療コンビネーショントリートメントが熱帯アジアやアフリカで集団の治療がされている。媒介する蚊はどこにでもいるので、一人を治療しても、すぐに別の患者から他に感染する。すべての人を治療しなければ、やっと治った瞬間に、また別の人がかかり、とモグラたたきの戦いは、永遠に続く。今やらなければいけないのは、どのように使うかで、方法論であり、もぐらたたきのように患者がでてきて使うのか、あるいはコミュニテイーで予防的に飲ませ全体として使い、副作用をコントロールしながら、患者のフォローをして一斉治療をする方法の成果と実証への取り組みが始まっている。簡単に言えば、土の中からモグラが出てきた時に、頭をひとつひとつたたく前に、土の中にいるモグラがでてこないように、土中のもぐら全部の頭を先に叩くというのだろうか。


http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2006/pr02/en/
一部文例より
"It is critical that artemisinins be used correctly," said Dr LEE Jong-wook, WHO's Director-General. "We request pharmaceutical companies to immediately stop marketing single-drug artemisinin tablets and instead market artemisinin combination therapies only. The new treatment guidelines we are releasing today provide countries with clear and evidence-based direction on the best treatment options for malaria."

どれだけよい薬であっても、薬会社がその薬のみ作り処方するのはよろしくない。なぜなら耐性ができるからとのことだが、コンビネーショントリートメントでピルを作る様にWHOがガイドラインで勧めている文章は2006年のもの。
by nyfiken | 2015-10-11 01:12