ドナルドダッグですごす北欧のこどもたちクリスマスイブ
2008年 12月 16日
今でもイブになるとドナルドダッグクリスマス編を北欧のこどもたちはパパやママと同じようにてれびでみる。スカンジナビアの子供達は、みんなこの同じドラマを見ながらプレゼントを待つ。この番組が流れなかったら?テレビが壊れたら?こどもたちだけでなく、伝統を重んじる大人までががっかりするだろう。
欧米の人達が子供の頃クリスマスにみたデイズニー映画。サンタやクリスマスのイメージはデイズニー映画などでアメリカ経由で日本へ入ってきた。
クリスマス雪の降る夜。昔の雪道。車が走る音はチェインの音だった。日本の夜のネオンはスウェーデンにはない。ちかちかするネオン。子供のころ夜みた暗闇のなかのネオンは、雪が降っていた景色と一緒になって、思い出される。洋食レストランは、ヨーロッパスタイルでシックだった。シックな時代がなつかしい。赤いランプの灯。デミグラスソースや肉汁の香りと混じった昔のレストランは、子供時代に、両親に連れられて行った。クラシカルなランプを思い出す。ヨーロッパのアンテイックのお店でにた古いランプシェードをみると、不思議なノスタルジーとなる。
1933年のクリスマスイブデイズニー映画。
クリスマスのイブの夜にサンタさんが12時まえによい子に届けてくれる贈り物。みーんな楽しみにしている。忙しいサンタさん。でも寝過ごしたら?世界中のサンタさん。おとうさんやおじさんがサンタ役。夢が一杯の子供時代のクリスマス。
15才の女の子が選曲した大人のクリスマス曲。温めたスパイスのはいった北欧のクリスマスののみものをこの曲を聴きながら静かに飲みながら聴きたい曲。クリスマスは、西洋の文化であるけれど、寒くて暗いヨーロッパの冬。日本では、江戸時代など西洋のクリスマスなど知らなかったのだろうか。いや出島でポルトガルやオランダ商人がカステイラなどを焼かせてクリスマスを祝っていたことをふと想像してみる。
クリスマスイブの夜。以前の職場では、女性が早々と帰り支度を。彼氏がいても居なくてもその夜は、オフィスに長々と残っているのはなんとなくみじめな感じ。という暗黙の了解で、”お先にしつれいしまーす!”というかけ声。独身女性の多いオフィス。クリスマスイブにはいろいろな思い出がある。大学生の最後の年は、論文のしあげにあけくれて、誰もいなくなったアパートの部屋で最後の追い込みで、机にむかってぱちぱちとキイをたたいていた。イブの夜は、毎年いろいろなことを思い出す。
インターネットもコンピューターもまだなかった時代。