スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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北欧スタイル手作りのクリスマス

日本で北欧雑貨の雑誌がでていることを知ってびっくり。スウェーデンに住んでいると、雑貨のアンテイックから50年、60年代のものや、現代のもの。北欧雑貨も本当に幅がひろい。
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わたし個人は、素朴でかつシックなデンマークとスウェーデンとノルウェーそれにフィンランドをたして、4つで割ったようなものがいい。スウェーデンとデンマーク(ジョージジャンセンがデンマークのふんいきを代表しているわけではない。もし、ストックホルムでデンマーク雑貨のふんいきをあじわいたかったら、ガムラスタンのSIRLIG へ。トーンがすこし違う。違いはデンマークのインテリア雑誌とスウェーデンの雑誌をくらべてみるとふんいきの違いがわかる。ノルウェーの雑誌は、またちょっと違う。トーンがもう少し山小屋風自然派というナチュラルなインテリア。雑誌の光の感じもちょっと暗いが、素敵。


それぞれの国にはインテリアのニュアンスが言葉の違いくらいある。それは、小樽。東京。名古屋。大阪。京都。神戸。沖縄くらい違う。外からみたらみんな日本。沖縄の着物とねぶたの衣装の違いと同様ニュアンスが違うのが住んでいる内にわかってくる。北欧は広い。でも日本人にとっては、北欧というほうが、スカンジナビアスタイルやスウェーデンスタイルというよりは、ぴんとくる。あいまいだけど、あんな感じね。



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お花屋さんにたくさんクリスマス用ミニセット鉢植えが並ぶ。ミニガーデン寄せ植えやリースは、とっても素敵。クリスマスシーズン北欧でとっても大切な球根のお花。ヒアシンス。香りが春を運んでくるような素敵な香り。この冬はヒアシンスの次々と咲くお花で、お部屋のなかは芳香が。

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Foto: Minna Mercke Schmidt

下のガーデンのひなびた感じがなかなかいい。これは、イギリスのCOUNTRY LIVING誌のアレンジだけど、クッションの色やしぶさが、北欧風。
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冬のこの季節は球根のヒヤシンス。お部屋のなかで、すこしずつお花がひらいて、とってもいいかおり。

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北欧のひとは、今の季節の香りは、カルダモン。シナモン。ジンジャー。アニス八角。そしてオレンジを輪切りにして乾いた香り。
手作りのよさ。スウェーデン人のブログにはいろいろなヒントがたくさん。手作りのハート型のかざり。シンプルでさりげないけど素敵。
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スウェーデンのサンタさんは、ちびちゃん。
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スウェーデン語では、メリークリスマスではなくて、GOD JUL
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クリスマスのクッキーの家。夢がいっぱい。(C)ARLA
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スウェーデン人のインテリア写真家そしてスタイリストの手作りのクリスマスリースと室内インテリアかざり。参考までに。紹介されたものから、NYFIKEN好みのもの。
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キャンドルいれもとっても素敵。ガラスとグレーシルバー色の組み合わせが素敵。
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このグレー渋いかンジの鉢の色の渋くてシックなこと。北欧ホワイトグレーは、とっても素敵。
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クリスマスにはこのきれいなグリーンガラスのツリー飾りがとっても素敵。
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スウェーデン人のブログから素敵な北欧スタイルのアレンジをみつけた。さりげないシンプルさがとってもいい。スウェーデン人の家は、このように白を基調にまとめる清潔感のあるアレンジが多い。写真(c)http://blomsterverkstad.blogspot.comより
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スウェーデンのたくさんのママたちの素敵なブログ。シンプルだけどさりげないあたたかさや優しさにはっとすることも多い。また自宅のインテリアも飾り方も北欧スタイルは素敵。
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クリスマスのお花というアレンジの本もなかなかいい。スウェーデンのわんたちゃんたちもクリスマスは楽しむもの。

北欧のクリスマスはこのハート型。スウェーデンもデンマークも。
これは、デンマークの手作りの飾り。写真がうつらないばあい、左上の赤いクロスをクリックすると左上に写真がでてくる。
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デンマークのアーテイストのセラミックより。とってもお洒落。

写真以上すべて(C)http://blomsterverkstad.blogspot.com/参考。




また、クリスマスをまつ北欧のわんちゃん。スウェーデンのかわいいかわいいわんたちゃんも、こうやって冬楽しんでいる。同じく赤い左上のクロスをクリックすると写真がでてくる。

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http://www.vandstigens.se/Valpkopare.htm
写真ソースは、犬好きのわたしが、かわいいと思うスウェーデン人のわんこちゃんブログより。
ブログを通じてスウェーデン人ならぬスウェーデンわんこちゃんの北の大地に生きる生き様。ご主人さまとの愛情ある生活の一端が見られる。北欧の犬がどういう風に自然と一体になり、暮らしているのか。興味があるところ。マルテインくん。

くんくんくん。敵か味方か。これをみて、犬は視力があって、ちゃんと目がみえていることと、挨拶を交わすいつものくせが。はて?おかしいな。鼻の発達。嗅覚で判断する能力の高さ。目でみて鼻で判断しなさい。とはわんちゃんのためのことば。人間は、せいぜい美味しい料理の香りと香水の香りくらい。コンピューターの発達で目は発達するけど、クビが前にでて、亀になるのが将来怖い。

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コンピューターや携帯やテレビの発達で、前のめり姿勢。はやくに腰が曲がる可能性があるのがこわい。もともとダーラーナ馬の木のお人形が、わらのような人形にも。
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これをわらのようなものにして、クリスマス新年にむけて飾る。赤いリボンが特徴的。
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(c)http://www.vandstigens.se
わんちゃんも伝統的クリスマスのおかざりダラーな馬のかざりものをくんくん。スウェーデン人のブログからついわんちゃん自慢の写真があまりにもかわいかったので拝借。この一枚は、凄い一瞬をとらえている。本当にスウェーデンのクリスマスらしい写真。これ以上いうことなし。ついついいたずらして、わんちゃんの好む香水をふりかけたくなるが。さて、どんな香水がお好みなのでしょう。むかし、飼っていた犬にクリスチャンデイオールのPOISONをかけたら、くしゃみがとまらなくなって、いやがったが、犬の好む香水というのは、おそらく、人間ならば、耐えられない香りのはず。媚薬の香りは、腐った香りというが、中国の腐豆腐などなのだろうか。

クリスマスになると、この赤い帽子をふつうにかぶっている人が街を歩く。人だけではなく、ネコや犬や赤ちゃんがかぶる。日本だと、なににあたるのか思い浮かばない。むかしだったら、赤ずきんなのだろうか。
 
日本のサイトに初登場。スウェーデン人の犬かわいがりも、相当なもの。ある教授のマンションの部屋には大きな犬の立派な写真が飾ってあったが、ついに別居生活中のご主人の写真はどこにもかざっていなかった。
最初スウェーデンに来たときに、電話のカードのマークが立派なお帽子をかぶったわんちゃんだったので、笑ってしまった。今はTELE2となった会社のトレードマーク。



さあ、お写真よ。気取ってポーズ。なんとなくおかしい。サンタの帽子がなんともよく似合っている。でもいばりすぎ。写真にうつる明治女みたいにしっかりとポーズをきめているつもり。スウェーデンの犬は、いうことをきかないみなみの島の犬と違ってまじめで、よくしつけされている。飼い慣らされた犬はスウェーデンの男性のように、表面上は従順?だが、上の写真みたいに、いつも臭覚をとぎすましているような印象もなきにしもあらず。あるパーテイでスウェーデンのおじさんの後ろの席からの声がきこえてきた。クリスマスビュッフェ。”あーあ。僕もミリオネイヤーだったら、たくさん女の子にもてるけど。今のままじゃ、この年になって妻の機嫌をとるのが精一杯。今じゃ我妻のほうが収入が高い。ロットでも買おうかなあ。”イエテボリの発音。オープンな南の人たちの会話。本音と聞いた。

北欧スタイル手作りのクリスマス。素朴でも温かいクリスマスが一番いい。わたしは、日本のおいしい洋菓子のストロベリーケーキを食べ比べてみたい。3キロ増えるのを覚悟しているが、そのあと帰ってきたらダイエットの予定。美味しい記憶は、財産。

   
by nyfiken | 2008-12-21 04:52