スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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<   2008年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

デザインの国スウェーデンにデザインの旅をするのは、若者にとって、街を歩くだけで、いろいろ北欧デザインにふれることとなるであろう。牛乳のパッケージ、最近では、おなかというヨーグルト(といっても牛乳と同じ大きさのテトラパックにはいっている)のオリジナルに加えて、緑茶シリーズ、ショウガ蜂蜜シリーズが発売された。関心したのは、緑茶シリーズが発売されるにあたってのあの宣伝ポスター。またしょうがはちみつシリーズの黄色い色のパッケージの反対側に日本の着物姿の女性イラスト。これがなかなかおしゃれで、やはりスウェーデンのデザイナーのセンスの良さと感性の良さを感じさせる。

ポップなカルチャーは日本もかなりポップであるが。もしスウェーデンでポップな色の感覚をみたければ、スーパーに行ってパッケージやあるいは、キャンデイーコーナーをみるのもひとつ。がちゃだまを愛した子供時代の色の感覚。大人になると急速にがちゃだまのカラフルな色のあめだまに興味を失い、飲み屋のつまみのほうに感覚を集中させてしまいがちな日本の大人達と違い、スウェーデン人のおじさんががちゃだまのカラフルな飴玉の色に恋いこがれる。

我々が7.5.3の時、あんなにヒステリックに恋いこがれた金太郎飴に対する気持ちに似たような感覚でキャンデイーやらいろいろな飴だまをきょろきょろとして袋につめる。。(日本語で説明するのが難しい。)むかし駄菓子やのおばちゃんが、お菓子をふくろにつめてくれた、あの金物でできたちょっと大きめなお菓子を袋につめる小さなおもちゃのスコップみたいなもの。
こういった気持ちを永久に愛し続ける感覚は、まさにポップなのではないかしらと最近思う。


スウェーデン人は、大人になっても甘いいろいろな色のいわゆる飴玉キャンデイー、チョコなどの駄菓子を好む。スウェーデンでは、子供の頃は、一週間に一日しか食べさせてもらえない飴玉(こういう言い方はもう日本語では言わないかもしれないけれど。)の反動か、大人になって、パパやママに怒られない年頃からがんがんと食べる。金太郎飴みたいなものやら、からふるな色のもの。しかし、奥は本当に深いのだ。たかがあめ。されどあめ。

デザインがかわいい。キャンデイをデザインする人にあってみたいとふと思う。南天のどあめ。とか甘露あめ。という次元じゃなく、愛くるしいいろいろな色やデザインのものひとつひとつにちゃんと、名前プラスうんちくがあることが、スウェーデンらしい。長い冬はやはり、あめだまひとつにとっても、ゆっくりと名前などをかんがえさせる時間を与える。

(ネーミングというと、ちょっと余談になるが、日本の口紅が、大手のものは、番号で呼ばれているのだが、スウェーデンのアメリカ発のFACE STOCKHOLMの化粧品の口紅の名前は、とても詩的である。ネーミングの大切さはデザインの大切さと同じくらい大事なのではないだろうか。シャネルでもそうだが、わたしは名前で思わず口紅を選んでしまう。創造力を喚起させるネーミング。ザンジバールの口紅とか。パール。雪。などなど。)リスボンで、なぜかチャイナピンクという色の口紅を買ってしまった。ヨーロッパで旅にでると、なんだか自分が東洋人であることを意識してしまうときもある。スウェーデンのキャンデイーの名前については、まだ観察調査不足。



スウェーデンの大人のキャンデイへの思い入れは、日本でいうと、昔子供の頃デパートでくるくる回る駄菓子や甘いキャンデイーを好きな分かごにいれて、どれを選ぼうかなあと興奮したことを思い出すとピントくるかもしれない。近所のお店で子供時代、お菓子はケースにはいっていた。せんべいも、横綱も桃山もねじりもチョコピーナッツも飴玉だってガラスのケースにはいっていたし、駄菓子やにいくと食べたいお菓子がやまほどあったのに。大人になるとほとんどがおとなしくビニール袋に収まって売られるようになった。駄菓子やお菓子は量り売りで、お店のおばさんが、ちょっとおまけをしてくれたのがうれしい物だった。


スウェーデンでは、黒髪の中東出身のひとがお店版をしている街角のたばこや兼駄菓子屋もキャンデイーを売っている。そこでも大人のおじさんやおねえさん、おにいさんの姿がみられる。仕事が終わって、ストレス解消といわんばかりに、暗い北欧の冬を明るく照らすの明るいきらきらとしたコーナー。

おじさんが、目を輝かせてまんがを読む日本の電車にまけないほど。えっどうしてあんなすてきなおにいさんが、あめだまごときにと普通の日本の女の子なら思うであろう。もしや子供に?いや。自分がたべるのよ。と彼らはいう。こどもになんてたべさせないよ。子供には一週間に一度だけ。でも大人は食べたいときに。最初はよく理解ができなかった。

個人の歯医者さんが儲からない税金の高いスウェーデンでは、新し政権になって、社会党と方針がどんどん変わりつつある。プライベートクリニックを長年あまり進めてこなかった、高い税金により働けば働くほど儲けない個人の開業院は実際、週に4にち以上働かない?先生もいるほどだったのに、ここにきて、プライベートクリニックがもう少し儲けるシステムができてきた様子もある。ポーランド人や旧ロシア、バルトの歯医者さんが、こちらでスウェーデン語をマスターし、国家試験を通って、スウェーデンで開業する動きもある。

最近では、形成外科医のプライベートな医者も海外から進出をねらっているという噂もきく。ポーランドやバルト3国は物価が安いので、歯を治すツワーもあるときく。ポーランド人いわく、勉強のレベルはポーランドも相当なものであるけれど、機械やら新しい医療装置はスウェーデンがアルかにすすでいるという。目がぱっちりな二重のスウェーデン人の形成外科の主流は、おそらくたれてきた乳房やおなかのたるみ、乾燥によるしわや夏の日焼けをしすぎたおばさんたちのしわとりがほとんどにおもわれる。最近では、はげ頭専門のクリニックもどきの美容室もあり、なぜかはげがちょっと多い中東出身のおにいさんがいつも宣伝モデルなのが、おもしろい。

歯医者はさておき、ダイエットをしてよく運動しているスウェーデン人のおにいさんやおねえさんは、暗い早々と日が暮れる冬は特に、キャンデイーコーナーのきれいな色をみているとこころが踊るのであろう。


日本ならのど飴が主流、あまり飴の色に興奮するおじさんはいないし、頭の毛が薄くなってから、がちゃだまや飴玉をうっとりながめようものなら、あるいは、小学校の近くにある駄菓子やに仕事帰りに毎日よって、子供時代の感動をもう一度というのは、駄菓子おたくでもないかぎりあまりポピュラーではない。太陽の光が明るい日本では、暗い闇のなかで、心を明るく照らすキャンデイーコーナーの力を必要としない。光の強さや気候は人間の志向にかなり強く影響する。

いろいろな色や形の金太郎飴みたいな、キャンデイーたちをみて、選ぶ恍惚至福の時間をもてるようになったときに、かなりスウェーデン化が進んでいる。ちなみに、あんこものには目がないわたしは、ケーキやクッキーはたべても、夜中にあめやキャンデイーをぼりぼりと食べたいと思わない。


若者のパーテイの最後に、コーヒーを飲むくらいになると、デザートのケーキのほかに、その飴玉のたぐいがガラスボールなどの器にいろいろはいって供される。ある時、いい気になって夜中に、スウェーデン人達と一緒にその金太郎飴のたぐいをがりがり食べていたら、翌日歯医者さんいいくことになってしまった。チョコレートならいいけれど、のど飴ならまだ電車でなめてもいいけど、大人が金太郎飴をなめるのは、ここでは、カルチャーそのものだと認識する。

スウェーデンのポップナカルチャーや彼らの美意識を理解するには、まずストックホルムについたら、スーパーマーケットICAのキャンデイーコーナーの前に立ち、そこで色の感覚を(かなり原色に近い。)を学習。そしてその前にうっとりとたたずむスウェーデンのおじさんやおにいさんやおねえさんを観察してみよう。スウェーデン文化を理解する第一歩。そして、黒い昔保健所の寄生虫の標本がかかっていたそのひとつの虫を思い起こすような形をしたものガキャンデイー コーナーに。なめたら、ねっちょり、甘いのかしょっぱいのかわからないリコリス。これに挑戦してみること。ほとんどの日本人なら、一回は口からぺっとはきだしてしまう。何も食べ物がなくなった時、食べてもいいようなもの。といったらいいすぎ?

もっとすごいのは、リコリス味のアイスクリームがある。チョコレートコーテイングをしていて、チョコと思って口の中はチョコをきたいしているのに、リコリス味のアイスクリームは、日本人の感覚でいうと、つくだにののりを体にいいからアイスクリームにしてみました。という感覚にちかいかもしれないかも。昆布ようかんがあることをかんがえたら、昆布アイスクリームは?イカスミアイスクリームとかにちょっと近い感覚はちょっとおおげさ?

我々日本人が、デパ地下の虎屋や和菓子やで手作りの和菓子で季節の和菓子を選ぶ感覚。椿を選ぶのか、あるいは桜を選ぶのか、その感覚に共通する物があるのかもしれない。スウェーデン人がすきなあのリコリスは、黒い色をしている変な味のするものだが、オーストラリアのベジマイやニュージーランドのマーマイドを思わせる味がどうしても、口に一度はいれても、だめ!ととりだしてしまうものである。(体にいいなにかがはいっているらしいのだが)それを平気でおいしいと思うようになるのは、かなりスウェーデン化が進んでいるのではないだろうか。

きれいな色のあめを選ぶことが、アドレナリンをだして、暗い北欧の冬に光をもたらす?と勝手に解釈しているのだが。団子や汁粉なら、アドレナリンもでるし、また美しい季節の和菓子にもアドレナリンはでるが。しかたがないので、スウェーデンでは、和菓子の代わりに、タイ人が経営している町中のスーパーで、最近手作りのタイのお菓子(ココナツミルクで餅米を炊くか蒸したもの。あんことバナナが餅米のなかにいい感じではいっていて、バナナリーフでつつまれている。絶品!)を買うときにアドレナリンがでるくらい。子供時代からあんこを食べて育つ日本のあんこ文化は本当にすばらしい。


しかしながら、あんこをまぜたバニラアイスクリームはおいしいというスウェーデン人はいても、あのお汁粉やようかんの本当の味わいを味わえる人は少ない。汁粉はブルーベリーの温かい甘いスープ(ブルーベリーをお砂糖で煮て、おしるこ程度それよりもうすこし水っぽく。片栗粉でとろみをつけたもの)と思ってのむとおいしいとスウェーデンは心底おもうであろう。ようかんは?ぐにゃりとしてやはりあの色は、受け入れにくいであろう。なぜなら紫のいろは血のかたまりのブラッドプデイングを彷彿させるから。


さて、ポップなカルチャーをストックホルムで味わいたい人は、電車で観光地ガムラスタンの駅から二つ目(中央駅と反対方向)メルボリアプラツエン駅で途中下車。スウェーデンきってのソーホーがある。映画学校の生徒。デザイン関係の若者。カフェ。バー。レトロなバンテイージの店は、モデルや女優御用達の店、イギリスに本場がある大きなみせ。デスプレイがいつも格好がいいSTADS MISSIONなど。ソーホーはオススメのスポットである。裏道にいくこと。ニューヨークと違って治安はいいので、ご安心を。月に一度最近では、夜遅くまでおみせを開きましょうというソーホーのブテイック、レストランなどが一緒になって、街の活性化を図っている。ポップなレトロなそして今のストックホルムの若者のデザインや感覚にふれたい人にはおすすめ。

ソーホーに近い駅は、大きな通りだけみては、せっかくスウェーデンまできたかいがない。駅をおりたら、よく注意すること。ならば、どうしたら、ソーホーにたどりつくか?stockholm STADSMISSIONはどこか地図で確認すること。そこにたどりついたら、その前にあるカフェをみても、途中のブルーロータスのカフェはふんいきがいいし、隣のチャツネもいつも人がたくさん。ちょっと怪しげな下着のお店。おたくの集まるCD屋には音楽関係の本もある。昔からスウェーデンで知る人ぞしるモデル御用達の有名な古着の店リサの店。女主人のキャラクターがいい。彼女はスウェーデン的というより、ロンドンにいるおばさんというかんじ。ふんふんと鼻歌を歌っている。年代物のドレスや、古いバッグおたくには、ほりだしもののまだ、女性が淑女だったとき、手鏡がついているあの皮のバッグがたくさん。子供のころ心から憧れた、大人の女性がもっていた、ぱちんと音がなったあのバッグがある。

たいていのところでカードは使えるけれど、現金を引き出したい人は、ソーホー内のセヴンイレブンに、カードのキャッシュ機能が使える(手数料無料)機械がある。裏道にあるソーホーの絵になるカフェは、いかにもスウェーデンらしいポップなカフェ一がる。

PRIMOというイタリアンパスタやピザのレストランのカウンターに座り、コーヒーを飲みながら窓ごしに反対側にあるカフェはあの辺では一番ユニークである。プリモはあの辺で働いている人がランチでたちよるが、ひとりで食べるところにはもってこいのばしょ。イタリアのお菓子、チョコもあり、なによりもソルベ関係がおいしい。ただし、ストックホルムで老舗の格好がいいピザレストランのチャオチャオしかり、あの付け合わせのキャベツ(コールスロー)の切り方がおおざっぱで酢がききすぎているのはちょっとだが、それ以外はおいしい。


PRIMOは、ランチは混むが、ソーホーの歩くひとを眺めるにはなかなかいい場所である。ポップなお向かいのカフェは大学生もしくは映画学校の生徒?など若い人が多い。学生にはPRIMOと道をへだててななめ反対側の、カフェが絶対おすすめ。わたしが、今現役の大学生なら、きっと胸がたかなるだろう。いす。テーブル。デザインや映画学校の学生風。まさにソーホースタイル。高校生より大人であるけれど、働いているおじさんより若い青春の人たちが、集まっている。年齢は関係なく、スウェーデンのカフェ文化に興味あるひとにオススメ。

南駅のほうに歩いていくと、名前はセーデルマルム地区といっても、ポップどころか、新しくできたアパートが建っているだけのと、税務署で高い税金を払ったり払い戻しをしてもらうのと、そのお向かいの葬儀屋など、あるいはタイマッサージや中国のマッサージハリなどのところをうろつくはめになるのでご注意。セーデルストックホルム駅の近くには、JFKという日本食材のお店がありお寿司も食べられる。また韓国ドラマや日本の民放の録画ビデオの貸し出しもしている。

余談ではあるが、セーデルマルムのメルボリアプラッツエン駅の前の大広場の奥の建物は、あの地区最大の屋内市場。映画館がはいっている、屋内市場でチーズ、お花、八百屋、お肉や魚や、なかなかしゃれたものが売っているし、中に国営のお酒屋もビールパブもある。

オススメは、2階にあるイギリスショップ(店名はブリテイッシュショップ)ありとあらゆるイギリス人やアメリカ人がほしがるものが売っている。イギリスのシャワージェルのフルーツの香りのする、オレンジ色のは、日本で売られている資生堂の子のシノアドレシリーズのアロマオイルの香り。なんともいえない芳香は、ジャスミン、グリーンテイ、と東洋の香気成分をも彷彿させる。ちなみに、WAKE UP シャワージェルとかかれているが。スウェーデンのシャワージェルの香りは甘すぎたりして、なかなか日本人には、ピンとくるものがあるようで、ないような。ジャムの本場、イギリスのものが、本当にたくさんの種類がおいてある。


スウェーデン語が読めない外国人にとっては、英語で読めるので、うれしいお店。また地下には、いろいろユニークなCDが集めてあるお店があり、文房具屋もある。中国食品店もあり。

CD屋のおじさんは、buddah-bar のCDのパリ在住のDavid Visanの知り合い。(個人的にシリーズの2002年にでたIVが好き。)わたしは、吉田兄弟の津軽しゃみせんの音楽もいいとおすすめ。さっとコンピューターに向かって、その曲を探索、試聴。”うんなかなかいいいじゃない”スウェーデンではまだでていないけれど、アメリカからとりよせる!スウェーデンにしゃみせんのあたらしい音楽を紹介するね。とのこと。

最近は、日本もそうだが、ブテイックでいわゆるこういったクラブ音楽や民族音楽の新しいかたちの音楽、ラウンジ音楽などが売られるようになった。スウェーデンでも同じく、インテリアや雑貨、アクセサリーを扱うなんでもありの雑貨屋さんでCDが売られるようになるのは、世界的なトレンド。いわゆる大人の駄菓子雑貨屋さんもどきがファッションからインテリア、雑貨からアクセサリー、カード、お茶まで売るお店が流行している。

仏像の頭は、欧米人にとって、心をおだやかに、なんとなくお部屋がアジア的になるインテリアの飾りとして売られている。ポップなインテリアであることは間違いがないが、われわれ日本人は、生まれながらなんとな仏教が体にしみついているので、仏像の頭が、ごろんと床下に転がってインテリアとしてあるのは、ブッダに申し訳ないような。。。。鎌倉の大仏のミニチュア、今でも不思議なのは、パンチパーマのような頭の毛は、いったいなんなのだろう。。

ブッダはインド人だったけれど、本当にどんな頭の毛をしていたのだろう。とふと思うのだ。以前ニューデリーの博物館で、ちょっきを着た博物館の監視員のおじさんが、いすからすくっと立ち上がり、わたしのほうにきて、”ほれ、あの骨をちゃんとみなさい。あれはブッダの骨ですよ。”国立博物館の人がうそをいうはずがない。こわごわ近づいて、骨をみたが、思わず手を合わせていた。本当にあれは、本当にブッダの骨だったでしょうか。

仏像がレストランやバーにどんとおいてある。ブッダの頭のキャンドル。頭のてっぺんがろうそくのしんになっていて、鎌倉の仏像の頭の上からろうそくの炎がゆらめくなんて、ポップを通り過ぎてキッチュなのかしら。とかなんという言葉を使ったらいいのかわからない。


ポップなカルチャーは、奥が深い。
by nyfiken | 2008-01-31 19:37

冷凍食品と石油問題

中国の冷凍食品だけでなく、韓国製、タイ製、ベトナム製の冷凍食品までストックホルムのアジア系スーパーでは手に入る。もちろん、エビ餃子からキムチ餃子まで、皮も日本製から中国製の餃子の皮が日本食材店からアジア系のスーパーで売っている。

ストックホルムの街角にあるCOOP生協のスーパーマーケットやもうひとつメジャーなスーパーICA(イカ)でもアジア料理のブームで炒め野菜用にWOK(中華鍋でいためるWOKからきている)用がごていねいに、生協の場合、味ASIAと書いてある。

タイミックス、グリーンWOKミックス(緑の野菜ミックス)など売っている。スウェーデンの野菜の物価の高さは、日本に比べると驚くほど高いので、(高級食材店などのお値段で、20パーセント以上の消費税なのでお値段は想像?)新鮮な野菜を買うとコストが高くなる。ルッコラサラダ一パックで500円。プチトマト一パックで500円。

にんじんやじゃがいも(スウェーデンの食材で誇れるもののひとつ。スウェーデンに来たら、さつまいもは忘れ、ジャガイモをいろいろ食べ比べるのが正解。)が安く種類が多い様な気もするが、冷凍の野菜が格安なお得感がある。

野菜サラダをとくに食べようとするのは、健康ブームのスウェーデンの人たちの野菜ブーム。サラダをたべたら、なんとかなる。といった風潮が否めない。ランチビュッフェの中国レストランでも、学校や職場のレストランのランチには、サラダバーがついていて、やまもりサラダをさらによそう。まるでサラダバーで一日の野菜のすべてのカロリーをとろうとするかのように。デモ本当は、生野菜が高いので、ビュッフェにいったら、サラダバーで山のように食べるとお得感が確かにある。

スウェーデンのCOOPのだしている味ASIAグリーン炒めミックス冷凍野。ベルギーで袋に詰められ生産されている。デンマークとスウェーデン向けに売られている。唯一近場のスーパーで買えるわれわれ日本人が食べたいなあと思う野菜が中に入っている。お値段がお得である。

私自身、日頃常備をしている唯一の冷凍食品なのである。ほうれん草のおひたしをつくろうと思って近所のICAやCOOPのスーパでミニほうれん草サラダを買おうものなら、一パック600円。それをおひたしにしたら、4センチの小さい束がふたつだけしかできない。日本のお金に換算するたびに、くらくらとめまいがする。

今の季節は、ミニバン(パン)にちょっとカルダモンの味が生地に入っている中に、アーモンドペースト、そして生クリームがたっぷりのってあり、そこにパンのふたがのっているサムラーの季節。カフェで食べると500円。銀座の和光の洋菓子のケーキのレーズンをはさんだクッキー(北海道にも同じ銘菓がある)より高い。これが、スウェーデンの物価の現状で、クローネは高いのである。



スウェーデンの生協の冷凍味ASIAシリーズのGREEN WOK MIXほうれん草のおひたしサイズの束がたくさん。くろきくらげ、レンコン、ニンニクの芽、ブロッコリー、そらまめ。ちょっと切り方がおおざっぱではあるが、ネギ。なぜかカボチャの種も入っている。これを炒めたら、ぐちゃぐちゃになるので、わたしは、おみそ汁やスープに使う。

ちょっとレンコンが欲しい時など、レンコンだけをとりだしたりして、あるいは、ニンニクの芽だけをとりだして、炒め物に色が欲しい時に使ったりする。ほうれん草がたくさんはいっている袋もあれば、やたらネギが多いのもあったりとちょっとムラがあるが。

後ろをみると、ニンニクの芽もレンコンもキクラゲも中国から。他の表示はない。気に入っている食材ではあるが、スウェーデンの場合どのような安全基準と検査をしているのだろうか。もし、問題があったら、www.coop.seへと書いてある。


中国は、過去15年、急に経済発展をとげ、いろいろなひずみがこれからも出てくる可能性がある。食の安全は中国だけの問題ではなく、日本が発展をとげていた中、森永の粉ミルクにヒ素が混入していたり、カネミオイルの事件もよく考えたらそれほど昔のことではない。

地球のグローバル化は、生産コストが安い国から、流通の発展で簡単に世界中に作物や食品が地球規模で動くようになった。日本の牛肉は安全、国内のだから。この考え方は、スウェーデンでも同じ。スウェーデンの牛肉を食べるようにしています。とラジオでスウェーデン人がインタビューで答えていた。ラジオであなたは、どういう風に肉をえらびますか。きれいな明るい色。あまり黒っぽいのはだめ。安いほうがいい。国内産。という答えがあった。

われらが民が作ったものだから安心で安全。はたしてそうであろうか?


石油危機。中国の食品安全の問題を考えていたらこの言葉がふと頭に浮かんだ。

”数年後に訪れる石油の生産量が地球の歴史始まって以来登り切って、それからは、どんどん生産量はすくなくなり、石油は本当に枯渇する。”

今年のお正月日本にかえってびっくりしたことは、石油泥棒が多発。石油の貯蔵タンクにかぎつきのふたが売られて生産が間に合わない。など。石油やガソリンの値上がり。これはますます進むと思われる。産油国は、今オイルマネーを投資マネーとしてどうやって運用するか、国をあげて取り組んでいる。ノルウェーしかり、中東しかり。アメリカも。ベネズエラ。イラクもイランの戦争もアフガンも、実は、石油権利確保の思惑をもつ大国の賢明の策である。アメリカのブッシュは、愚かだと笑っていた人もたくさんいるが、彼はおろかではあったが、自分の利益を守るためには、おろかではない。

多くの若者の命を犠牲にしても守りたかったもの。石油。地球に残されたエネルギー資源が今や死活問題になりつつある。文明の恩恵をたっぷりうけて現代に生きるわれわれが、できることは、これ以上エネルギーを今までどおり使うのをやめて、なるべく資源を使わなくてすむようにすること。インドで発売された28万円の超安値の自動車の排気ガスのことを思ってちょっと憂鬱になる。

イギリスもアメリカも植民地主義の富の搾取を未だに国とは関係ない顔をしながら、大手の石油会社を前面にだして、実は国をあげて、オイルマネー、黒い金にたよってきたのだ。
アメリカの油田が掘り当てられて、あの国が豊かになるものになった1800年中ば。そして電気が発明された1900年代、そして今のコンピューターによる産業改革。

ノルウェーは、1904年以前までスウェーデンの一部であったけれど、たらを塩つけにして、南欧に輸出した貧しい漁師の国と思われていたがオイルマネーで今一番北欧でお金持ちになった。あれほど国旗や比較的新しい王家を愛する愛国心あふれた国民達。オスロはオイルマネーで北欧で一番物価が高い。



意外ではあるが、スウェーデンのジャーナリストグンナー氏のオイルの本によると、かつてロシアの油田をほりあてたのは、実はアルフレッドノーベルの二人の兄弟であり、後にその権利を莫大なお金で大手の石油会社に譲っている。もちろんダイナマイトを発明したノーベルは、それを戦争に使われることを一番気に病んで亡くなり、その遺志を継いで、多額の膨大なダイナマイトによる富(永久に減らない、増え続ける財産といわれている)をノーベル賞に有効利用したのは、スウェーデン人のすばらしい点である。ノーベルの兄弟が残した油田の売却のお金はどうなったのか定かではない。

人間は、もはや国単位で無駄なエネルギーを戦争に費やすより、次なる環境にやさしいエネルギーを捻出することは、なによりも優先されなければならない死活問題なのではないだろうか。

原始時代や200年前の石油がまだ無かった時代に戻ることはできない。暖房や冷房になれ、飛行機で世界を人間も物資も飛び回り、わずか短い間にこれだけの進歩をとげているが、一緒にすべての人が豊かになろうじゃないかと中国が突き進んでいる豊かさへの道。

国の経済発展、アメリカ型の消費経済、資本主義を否定しつつも、またイデオロギーは違っても、豊かになることという点では中国もインドも同じ価値観で進むことを選択した。ヨーロッパや発展した欧米諸国が、環境に悪いから、中国人もインド人も発展しなくていいよ。とはいえない。



もし、人間がほろびることがあるならば、環境の変化による天災や作物の減少。環境変化から発生する新しい病気、食物連鎖の崩壊、汚染による短命化。地球温暖化が、今やヒステリックに叫ばれることを、オランダの学者などは、ゴアやその周りの学者は大げさとコメントする楽天学者もテレビにでていたが、実はかなり深刻名問題であることは間違いなさそうだ。

原始時代の生活をみならうエコ生活と、一方で科学の進歩に挑戦する新しいエネルギー(コストが安く、環境にいいもの。廃棄物の管理にお金がかかりすぎたり、事故にによるあとしまつのお金がかかりすぎるものもいけない)を生み出す学問の進歩。原子力発電所の事故を懸念して、停止している発電所のあるスウェーデンでは、今石油問題により、国民の世論がかわりつつある。

原子力発電に賛成しないひとたちが多かったのに、また再開を検討する。あるいは、もう少し積極的に原子力エネルギーを考えていこうというひとたちの世論もないわけではない。難しい問題である。日本の原子力発電所と決定的に違うところは、岩盤の古く固い、地震がまったくないスウェーデンでは、建物が地震を全く設定しないで、作られているという点である。




石油に変わるものが見つからないと、このままいくと石油の値段の高騰、あらゆる品物、食品などの物価高、それに伴う各国の政治的な動きによっては、戦争もおこりかねない。石油が今より倍の値段になることは、もうすでにジャーナリストによって指摘されている。石油が枯渇することをあまり認めたくない人や会社、あるいは政治家たち。枯渇するまえに、がっぽりと高くつりあげて、儲けようようとしているのは、目に見える。

ベネズエラの大統領がどうして、ブッシュにたてをつくことができるのかは、勇気がある、豪傑なのではなく、アメリカ大陸でアメリカに次いで、産油量が多いオイルマネーのなせるわざである。

食の安全と石油問題は実は切り離すことのできない問題であり、気候変化がもたらす地球の温暖化による砂漠化、作物の現象。今まで住んでいた場所に住めなくなる場合の人物の移動にともなう国対国のコンフリクト対立。石油によって過去100年我々人類は発展の恩恵を受けてきたが、ガス石油に変わる決定的なエネルギーが見つからない今(電力とて石油と関係している)問題はかなり深刻である。


スウェーデンのジャーナリストで、GUNNNAR LIDSTEDTSの書いたOLJE(オイル)はオススメの一冊。2005年にスウェーデンで出版。現在ポケットブックにてストックホルムのたいていの本屋で手に入る。

日本で出版されるかどうかは知らないが。5年か10年以内に(すなわち2010年から2015年)にオイルの値段はつり上がっていく。石油をめぐるいろいろな緻密なルポやあるいは自らの経験、幼少時代にさかのぼって問題を環境問題、そしてなぜ政治家がこの問題をあまり問題にしたがらないのか。など読者にいろいろな問題を提示している。

一月にはいってから2011が石油のピークオイル(すなわち石油生産量が上とまり)ではないか。とする説もある。あと1200日で全世界の石油量が最高になり、それ以降どんどん減っていくというのは、あまり現実味がないが、実は現実の話なのである。たき火をする木もなくなる。温暖化を防ぐために、これ以上のCO2は出せない。

冷凍食品は、便利であるけれど、生産者のモラル。国の管理がとわれる。日本側の厳しいチェックがこれから必要とされるためには、日本の消費者が、のどもとをすぎたら忘れずに、きちんとチェックシステム(製品を分析する。農薬が入っていないかどうか?)を作るように呼びかけることではないだろうか。ただ、中国製品はだめ。では問題の解決にはならない。


もし石油問題に興味がある人に、ちょっとおもしろい記事をみつけた。一月14日にかかれたものであるが、コメントは、ASPRO ーUSAのポジションには関係なく、あくまで個人的な意見としながら.www.aspro-usa.comのThe Oil Price Rise Charles T.Maxwellによってかかれている。
by nyfiken | 2008-01-31 08:58

sushi in Sweden.

寿司。すし。スウェーデンのすしの魅力が今ようやくわかりかけてきた。街角のピザ屋やケバブ屋より多いすしバーとレストラン。日本人、韓国人、中国人、タイ人、イランや中東の人。トルコ人、もちろんスウェーデン人やロシア人、インド人までがおすしのバーレストランのビジネスに参入。どうして北欧のスウェーデンの人がおすしが好きなの?タイレストランパッポンが、タイ料理と寿司を一緒にだしている。そこまでスウェーデンの寿司の状況がきている。中国料理のもんごりあバーベキューレストランのランチビュッフェで寿司コーナーもある。感動的。われらが寿司がここまできた。これは、世界空手選手権でフランスの選手が活躍するのや、相撲を白人選手がとるようになってきたことにも共通する。寿司は世界に受け入れられつつある。


世界の健康食ブーム、ダイエット。油を使わない寿司は魅力的。アメリカの田舎のおとうさんが娘に向かって、映画で、こういう台詞を言っていた。思わず笑ってしまったのだが。

”おとうさんが、若いころニューヨークで活躍していたとき、毎日だって寿司がたべられたんだよ!こんな田舎じゃ寿司屋もないし。ピザやバーガーじや。いいか。パパがニューヨークにいって、もう一回やり直して、毎日だって寿司を食べさしてやろうじゃないか!”

寿司はクールなたべもの。枝豆にビールをのむのも、いろいろな大吟醸の違いがわかることだって、欧米ではクールなこと
となりつつある。

欧米のクールな格好がいいすしバーだったら、女の子をくどくには、やっぱり絵になるのだ。笑ってしまうけど、ミスタービーンの映画で、ロンドンの回転寿司やで、いいところをみせようとして、すしをクールにつまもうとしたら、”あら、それはたこのすしよ。”思わず吐きそうになっている姿が笑いを誘う。ついでに回転すしやのべるとにネクタイがはさまって、その上をひっぱられていくところなんて、涙がでそうになるが。

ストックホルムの寿司バーレストランは、ここ10年でその数を日本のコンビニくらいに増えた。寿司やは、そこで座ってワインを飲みながら食べるレストランもあるが、ほとんどが、テイクアウトを主とする。回転がはやいので、また大がかりな調理場が必要としないため、開店コストが安い。もともとお魚が好きな北欧のひと。そして、北欧の脂ののったサーモンのおすしは、確かに素材がおいしいので、誰が作ってもあまり失敗しない。

ご飯のしゃりに対しては、いろいろうんちくがあるが、日本でもおいしいところとそうでないところがある。サーモンの寿司ねたのよさ。これが一番の理由である。回転寿司は、ねたがあまり数がないのでこの土地でははやらないであろう。魚をさばいて、それをすしねたにする日本と違いあらかじめ冷凍で切ってあるのを寿司飯にのせて握るだけなので、あまり技術的な問題もない。日本で2週間寿司コースにでて、それをもってデプロマとして、寿司をオープンするという話であるが、多くの寿司屋が、まずロケーションで地元の人に愛されたらだいたい成功する。街角のピザやと同じ感覚である。ちなみに、街角の寿司テークアウトのレストランは数えたらきりがないが、一般に、ワインやビールをのみながらおすしやちょっとした日本食を食べることができるお店は、値段が高くなるが、味に関して、どこが?といわれると今はなんともいえない。

スウェーデンで一番おいしいお寿司バーレストラン。きっと日本でお寿司の専門の人が握ったらおいしいのでしょう。それを書くには、調査不足である。

はっきりいって、まぐろはスウェーデンでは、おいしいのに巡り会わない。とろは全く別世界。サーモンの寿司は、とろみたいなもの。チリ産のサーモンより日本に入っているノルウェーや北のノルデイックサーモンが油がのっているのは、一目瞭然。しかしながら、いまだ、おさしみコーナーでサーモンのおさしみのチリ産とノルデイック産があまり区別して意識している人が少ない。

スウェーデンスタイルの寿司は、おいしいとろけるトロ級のサーモンをちょっと薄めに切ったねたを使って作る。わたしが、もしお寿司バーを任されたら、きっと日本人のために、おいしい温かくスモークしたサーモンや、さばを使ったお寿司や、キャビアをふんだんに使ったもの。珍しいもなら、特別室でいただく、スウェーデンのアクアビットと日本の大吟醸にあの腐ったにおいがするシューストリミングをまぜてつくるシューストリミング寿司というのもいいのではないかしら。シューストリミングといかやほたての塩からにニシンの切り込みにくさやや納豆をまぜて作る太巻きなども豪快かもしれない。シューストリミングにキムチやタイ料理に使う、魚の内臓の発酵したもの(ヤクルトのプラスチックの容器を大きくしたのに、黒っぽい紫色がかったものが中に入っている。パパイヤサラダのソムタムを作るとき、ちょっとだけいれると本物の味ににてくる)を混ぜるのも一つの方法かも。発酵食品には同じ物が似合うかもしれない。

スウェーデンのサーモンのお刺身は、日本のとろのお刺身くらいおいしい。私自身サーモンの脂ののっているところで、タヒチアンサラダ。レモンでしめて、ニンニクと塩をいれセビッチにココナツクリームをまぜ、しばらく冷蔵庫でおく一品がお気に入り。

スウェーデンスタイルのお寿司には、おすまし汁が定番のお寿司におみそ汁がつく。本当ならば、エビの頭がはいったおすましをのみたいところではあるけれど。。。。
by nyfiken | 2008-01-30 03:14
リンゴンジャムをお正月の親族会で、スウェーデンのお料理をなにか作ろうと思い。肉団子そして、ヤンソンの誘惑を作ることにした。スウェーデンの肉団子を作る時に必ず必要なつけあわせのリンゴンジャムを年末、東京で探した。

年末暮れも押し迫った時、友人夫婦に招かれて行ったレストランが、吉祥寺にあるスウェーデン料理屋で、日本人シェフだが、前菜などシル料理は、スェーデンで食べるよりおいしかった。

レストラン内ではリンゴンジャムは売っていたが、その時は買わず。

たしか数年前にはいろいろなところでみかけたので、かなり楽観的に、スウェーデンから持って帰る必要がないと思ったのも甘かった。

渋谷の東横デパート、Seibuの地下、東横本店地下の紀伊国屋なし。明治屋にもない。以前は、輸入ものがおいてある小さな店に、フランスやドイツのジャムのよこに、スウェーデンのリンゴンジャムがあった。スウェーデンのリンゴンジャムは、ラムステーキの横にひつようなミントソースやクランベリーソースくらい国民食肉団子に必要な物。寿司に醤油とわさびと甘しょうががないと日本人ががっかりするくらい、スウェーデン人はがっかりする。そして肉団子にかけるあのソース。

とんかつソースじゃ絶対スウェーデン人はだめなのである。トンカツソースを喜ぶのは、きっとHBソースかバーベキューソースを愛するイギリス系かアメリカ系かはたまたオーストラリア、ニュージーたちであろう。イギリス人にHBソース(ブルドッグソースの本家本元)、KIWIのひとに、ミントソース。そしてスウェーデン人には、デミソースにたっぷりと生クリームをいれたソース、ロシア人には、サワークリーム。

日本でリンゴンジャムというと、あ、リンゴのジャムですね。店頭でまずいわれる。スウェーデンの肉団子などには、あれがないとだめなの。といってもなかなかピントこない。リンゴンの赤い実は、たくさん毒の赤い実がある日本じゃ、南天の実にしか見えない。それをジャムのようににたもの。もちろん南天ではない。

じゃあブルーベリーじゃ?あるいはチェリージャムでも。いや、スウェーデンではやはり赤いいろのリンゴンジャムなのです。といっても知らない人は、あそう。でおわる。

リンゴンジャムも赤いいろにできあがるのと、ちょっと色あせたピンクがかった色になるのがあるが、あれをパンにつけたら、やはりスウェーデン人は首をかしげる。あんこをアイスクリームにかけるけど、トーストしたパンにバターとぬりつけて食べるのがあまりポピュラーでないのににているかもしれない。

お正月仕方がないので、ブルーベリーの冷凍を買って、お砂糖をいれて、ブルーベリーソースを作った。みんな、珍しがって肉団子はむしゃむしゃと食べていた。本当はリンゴンジャムなのよ。誰も気にしていない。リンゴンジャムもブルーベリーソースもお肉にジャムの組み合わせは、日本人にとっては、伝統的ではない。


また、10代の子供達に人気だったのは、タコスだった。14人いるうち、なんと2人本物のタコをたべている。10代の高校生がアメリカのテキメックスのお店で、もうひとりは、70代後半のおばさんが、本場メキシコで。”あら、メキシコで食べたとき、皮がやわらかくて、こんなにおいしくはなかったわよ。”皮は、とうもろこしの粉でちゃんとチャパテイーのように作っていたのは、わたしのテキメックス料理の師である。柔らかい皮とかりかりのもの。両方あるのが本当だが、お正月の親睦会では、手抜き。キットを使う。


タコは、キットが売っている。スウェーデンのどこのスーパーでも売っているが、ピザ、スパゲッテイ、寿司、ケバブについで、タコはアメリカのテキメックス経由で世界に広まった。オーストラリア製のタコキットが売られている。ファストフードで食べるより、自分で作った方がおいしい。お客様お料理にも簡単でおいしい。忘れてはいけないもの、サワークリーム。これがなくては、タコはリンゴンなしのスウェーデンのミートボールとなってしまう。

わたしのレシピは、アメリカ人のお料理好きのお姉さんから昔教えてもらったもの。彼女は、ラザニアかタコかパンプキンブレッドとアイリッシュコーヒーしか作らなかったが、毎回何度およばれされても、すべては完璧なできだった。

英語ではタコというけれど、それも日本でタコというと、たこつぼのタコに聞こえる。タコスというとピントくるのだが。あの、タコシェルありますか。と街のお店でちょっと年配のおじさんに聞こうものなら、え?うち蛸ないよ。といわれる。


スウェーデンでは、リンゴンジャムは。セブンイレブンや近くのスーパーで安いのからオーガニックまで手に入る。ジャムの瓶は、日本の小さい瓶レベルはないが、大きいのは、ペンキの缶なみのプラスチックでできた容器にはいって売っている。はくさいのつけものがはいっている年末にうられるあのプラスチックの小ぶりな容器を思い出すとぴったり。ちなみに、最近トルコ料理に使うような、トルコをイメージしたデザインのかための重いヨーグルトが同じちょっと大きめのプラスチックの容器にはいって売られれている。ドイツほどではないが、大きいことは、いいことなのかもしれない。日本のヤクルトの容器は、こちらの人には、どう写るのであろうか?おそらくスウェーデン人ならば、あのヤクルトの小瓶を5コは一度にのんでしまいたい気分であろう。


肉団子の肉汁で作るソース。40年くらい前の古いレシピをみても、日本のお醤油を少したらすともっとおいしくなると書かれてあるスウェーデン料理の本がある。

スウェーデンのミートボールの作り方。
日本のハンバーグの要領でつくって、小さめに丸め、フライパンにオイルとバターをちょっと多めにいれて、ころころと転がして焼き色をつけながら、作る。その横で、肉汁を最後にいれて、ソースを作るのだが、インスタントの肉団子ソースのもとが売っているのでそれを使うのもよし、デミグラスソースに生クリームをいれてもいいし、サワークリームをちょっといれてもいいし、そこはお好み。小さめのジャガイモをたくさんゆでて、大きなボールか器にだす。デルをいれてゆでるとちょっといいかも。なくてもよい。ソースをいれる器。(たとえば、ミルクピッチャーのちょっと大きな器。)そして、赤いリンゴンジャムがはえるガラスの器にスプーンをいれて。肉団子も大きな器にぼんといれて、あとは、食べたい分を各自めいめい自分のお皿にとるというスタイル。シンプルだが、案外おいしい。

スウェーデンスタイルより、各自のスタイルをもって作るのがおいしくなる秘訣。合い挽きが基本ではあるが、その割合も好きな風に。照り焼きソースも(やきとりのたれみたいなものーお醤油、酒、みりん、お砂糖)一緒に作り、肉団子(その場合豚挽肉か鶏挽肉だけで作ったほうがおいしいかも)2種をお客様料理におすすめ。日本人と外国人を両方招くときは、それも面白い。

日本式肉団子は、照り焼きソース、大根ショウガおろしあっさりしょうゆソース。色味的に、七味唐辛子にもう少しごまを足して、小さなお皿に。じゃがいものかわりにサツマイモをゆで、少し柔らかくなったらゆで汁を捨て、オレンジとお砂糖をいれて甘くゆであげる。最後にたっぷり蜂蜜をたらし、しあげ。メープルシロップをすこし上にかけてもいいかも。
by nyfiken | 2008-01-30 01:00

スウェーデンの書店で、料理本のコーナーで立ち読みをよくする。必ずチェックするのは、街のアカデミスカブックハンドレン、支店もあるが、本店が一番。料理本の横はカフェ。立ち読みで疲れたらコーヒーが飲める。

コーヒーをのみながら、カルダモンケーキかクリームチーズがのってあるキャロットケーキ。ジャズやいい感じの音楽が流れている。ラップトップコンピューターで仕事をしている人。おしゃべりをしているひと。明るいので本を読むのにもいい。

ロンドンの書店に負けないくらい料理の本が北欧でそろっているのが、スウェーデン。コペンハーゲンやオスロやヘルシンキもチェックしたが、英語版の世界の料理の本は、スウェーデンがトップ。

英語で書かれたすなわちイギリス、アメリカ、オーストラリアから出版されている各国の料理の本は、スウェーデンの書店ではチェックして、こまめに一冊ずつ入荷している。

イギリスのロンドンの書店では、チェーン店化している例えば日本の紀伊国屋のような本屋(ブラックストーン?)は、街のあちこちにあるが、棚にジャンル別に別れているのは同じ。

インド料理、中国料理、エスニック料理、南欧料理、イタリア料理、スペイン料理、東欧料理、日本料理、アメリカ料理、南米料理など国や地域。ユダヤ料理、パスオヴァーレシピ。母から子に伝えられた料理。有名シェフのお料理の本(たとえばJAMIE オリヴァー)。テレビお料理番組の料理家。

ロンドンの高級住宅地ちょっとエスニックなお店もあるノッテイングヒルでお料理教室をひらいている女性の書いた本。もちろんイギリスの有名な料理研究家の古典的教本もある。ヨーロッパの農民料理ばかりをあつめた農民料理集。オーガニック料理。スロークッキングの本。3つしか材料を使わない本。ボリビア料理の本は、なんと大学の科学者が書いたもの。もちろん、世界のHARUMIさんの日本の家庭料理の本も、ヨーロッパ各国でイギリスの出版社を通して売られている。

日本料理より、最近はすしの作り方の本がおおい。彼らにとってのおすしは、すしめしおにぎりといったほうが?いいかも。お寿司は、江戸時代に、屋台でお客さんが立って、握る人が座って売っていたので、今よりご飯は大きかったというし。寿司のおすも赤い酢を使っていたのでご飯が少し色ついていたということを帰国中にテレビでみた。

ノブなど日本人で、南米での生活の後、日本料理と南米の料理を上手にミックスして海外で成功している人。春秋など日本から日本料理を海外に向けて発信。イギリスのFLOIDのシリーズの、海外の国にいって、料理を現地で作ってみるものなど。にんにく、たまご、ハーブなどをタイトル別。ブログで成功して、本を出版したフランス人の女の子の書いたチョコレートとズッキーニ。レストランで食べられるおいしいお料理を再現。

辞書のように説明してある分厚いアメリカの本。、多弁で詳細な説明が多い。移民の国なのでいろいろな国のお料理がはいっていたり、バーベキューの本。アメリカの白人女性がホワイトトラッシュの料理本と名つけた本。マフィアの料理本。少年野球チームのお母さん達の本や教会の神父様が庭で作った野菜料理の本。星座別の料理本。(蟹座は、貝類が好き。双子座は、ホワイトとブラックの一緒になったチョコが好きなど)

フランスの料理の本にはなぜかアフロデイト(詳しくは辞書をひいてみましょう。)関係が多く、面白いのはさしみや寿司、生牡蠣はエロテイックな食べ物として芸者の挿絵がある。チリやチョコレートなど。

ウオッカのスミノフのデザインも手がける人の手によって作られた、写真も内容ともにおいしそうなウオッカを使ったお料理の本。(たとえばウオッカセビッチ)バスク地方のお料理も、外国人中国の四川料理学校で勉強した女性が書いた本は、英語版がスウェーデン語にも訳されて売られている。インドのボリウッド映画俳優や女優の登場する料理の本。世界のダンプリング(餃子、ピロシキ団子)を集めた本。アジアスパリゾートの料理本。フォンデユの本。レモンオレンジを使った料理の本。

中東の国シリア、サウジ、イラン、イラク、アフガニスタンの料理本。パレスチナ料理本。オーストラリアのシェフもかなり精力的。日本などアジアが近いのと、また移民が多いオーストラリアの料理本。

ロンドンには、オーストらリアで出版されたものが同時に並ぶ。ニュージーランドは、ボート料理の本やパシフィック料理、南太平洋の島の料理などを紹介している料理家がいる。えびすかぼちゃを使った料理は、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどでは、普通だがヨーロッパのイギリスや北欧ではめずらしい。



料理の本の世界は、深く興味がつきない。PINKという題名のスウェーデンのゲイのひとたちが登場する美意識がすごいエロテイックな料理本はかなりいけてる。。

ロンドンの書店では、売れる大量に出版本を前面に。過去5年位に出版されているものが中心。ストックホルムの書店ではそれ以前からある料理本も並んでいる。。英語ででている本をスウェーデン語に訳されたもの、ウェーデンでしか出版されていないものがある。

東京駅丸の内出口前のビルの丸善や紀伊国屋、横浜みなとみらいのランドマーク内の有隣堂などに英語の料理本があるが、限られている。直接手にしてみるより、ネットで買う一般、料理家が多いのであろう。

去年ある南の島にひとつある、図書館にコレクションの一部50冊ほどのお料理の本を寄贈した。知り合いには、読みたかったら図書館に行ってねと声をかけたが、外国人の奥様達がいろいろなお料理の本を持っているので、使わない本は島の人たちのために、あげてね。と声をかけた。お料理がおいしく作れる島のコックさんは、働き口もあるし、観光の発展にもなる。観光しかあまり主たる産業がない小さな国は、ホテルレストランの従事者が多い。コックになりたい若者がふえ、初めて調理師をめざす人たちの学校もできた。それをきいて、本をあげることにした。

日本は恵まれているから、東京の青山でも、銀座のシャネルのビルの上でも美しいDUCASの料理は食べられる。

フランスの6つ星の天才シェフDUCASの本など、素材はおいしいが、海外での修業の経験のない、南の島のコックを目指す若者は、先進国の若者に比べるとハンデがある。若者に、にいろいろなお料理のヒントを与えたらいいけど。。図書館は予算がない。運営するひともボランテアである。観光の発展には、美しい海やおいしい景色、いい人間達。そしてやっぱりおいしい料理。

エクスパートがおいていったサスペンスや恋愛小説などはたくさんある。本屋がない、また税金が高い外国の本は、お料理本はほとんどない。若い外国人シェフがコックとして来ても、現地のシェフは限られた外国人シェフから教えてももらうしかない。

お料理本のたのしみは、子供がきれいな童話の本を楽しみにする気持ちににている。作るか作らないかは本人の自由。前書きを読むのが楽しい。CDの後書き(ありがとうメッセージ)を読む楽しみと同じである。

スウェーデンでお料理の本は売れている。肉団子ショットブーラーも寿司もピザもすき。ママの作るキノコクリームソースかけのブタニクひれのグリルや金曜日の定番アントレコートビーフステーキのベルネーズソースそして、チーズのプデイングケーキに木イチゴソースだけじゃ満足しない。ヴァイキングは、他国のものには興味しんしん。

気になる料理の本は、ジプシー料理の本。イギリスで出版されストックホルムの書店に、今一冊しかない。夏目漱石の息子、音楽家が若い日に、ヨーロッパでジプシー音楽に耽溺しハンガリーのブタペストにたどりつき、音楽院で音楽を勉強した。私自身、ジプシー音楽のバルカン音楽をはじめとするエキゾチックな香りに、日本人が惹かれる理由がわかる。わびさびがある。スラブの音楽は、日本人の心の奥を揺さぶる。感情的な高ぶり。日本人はあまり感情をむきだしにしないといわれてはいるが、本来の日本人は、かなりエモーショナルでウウェットかもしれない。

ジプシー音楽のCDは、バルカン半島の旧ユーゴスラビア出身をはじめでヨーロッパで活躍している(パリなど)グループがあるが、クロアチア語やセルビア語など旧ユーゴスラビア語などスラブ語の響きは北欧の言語よりわたしの耳には美しく響く。ジプシー料理は、イギリス人ならみなきいたことがある?ジプシーエッグなどをはじめとして、案外シンプルだけれどおいしそうな物が多い。わたしは、生まれてはじめてジプシーをみたのは、フィンランドのヘルシンキだった。長い髪の女性が、黒髪で、黒いビロードの長いドレスに、なかにコルセット、おおきくふくらんだ昔のドレスのようなスカートに驚いたものだが、ストックホルムにもジプシーの人達はたくさんすんでいる。映画チョコレートは大好きな映画のひとつであるけれど、日本で観た時は、よくピントこなかったものだ。

ストックホルム情報のおまけ。アカデミスかブックハンドレン書店本店の横に、おすすめのお店がある。お店の名はターコイズ。美しい雑貨や色のきれいなクッション、洋服、アクセサリー。ヨーロッパの人がイメージした美しいインドのもの。大人の洗練された、質の高いものがある。それにしてもなんと芸術的なセンスにあふれているオーナーなのであろう。色のもつ魅力や魔力すら感じる。熱帯の海の青を思い起こすブルー。甘いピンク。白。色ごとにわけられたセクション。きれいなものをみたい時は、ターコイズへいく。贅沢な質のいいインドでつくられたもの。センスのよさは、ぴかいち。まるで美しい青い海をみたあとのような気持ちになる。冬の長い北欧の人が、暗さの中で快適さをもとめた居心地のよい空間。疲れたら立ち寄ってみよう。きれいなものをみると気持ちがハッピーになる。特に都会では。。
by nyfiken | 2008-01-29 21:48
 湿度計が33パーセントをさしていて、あまりの湿度の低さは、24時間の暖房のせい。お湯がしゅんしゅんと沸くやかんをかけられるストーブがあるならば、話は別だが。念願の加湿器を購入。自分へのお年玉。ランコムの高級クリームが2万円ちょっとと思えば、一万5000円の加湿器は大きさも手頃で、香りもつけられる。

 デンマーク、イギリス、イタリア、ドイツ、スウェーデン、フィンランドオランダ、スペインで販売されているデンマーク製の加湿器。デパートで購入。毎晩ぬれタオルを何枚もかけて寝ていたが、朝までにからからに乾ききったのをみてショック。自分の肌が、しわしわになるのは時間の問題と判断したのが、購入のきっかけ。遅すぎることはない、気がついた時が始まり。タイマーがついていてそれもうれしい。

湿気の多い、熱帯や湿度の高いタイなどでは決して売れない代物だが、暖房がきいている北欧では、ナイトクリーム同様大事なものと今頃気がつく。ちなみに、www.medisana.de 香りもいい。湿度が極端に低いストックホルムの暖房が一日中きいているアパートの部屋の必需品。お肌のため、また風邪や咳予防と。今日のお買い物は、なんだか買ってうれしいと久しぶりに感じた代物であります。
by nyfiken | 2008-01-20 06:18

嵐のスウェーデン

 珍しく今日は嵐警報もでている悪天候。積雪ゼロ。数年前マイナス15度くらい冷え込んだストックホルムの雪道を、歩いていたことを思うと、地球が温かくなっていることは確か。

 昨日は、日本大使公邸での新年会でした。初めて行く場所でしたが、アバのベニーさんの家がご近所の邸宅が立ち並び、前面が水辺の環境のよい高級住宅街でした。

 ユールホルムセントラルの小さなメインストリートは、すてきなお花屋さん、品のよいケータリングのお店、有名なGATEAUのケーキ屋さんがあったり、忽然と現れたわずか数百メートルの通りが、他と違う感じストリート両側がイルミネーションで木が飾られているのは驚きでした。あの小さなところに、小さな二つのメインバンクの出張所。があったりと。

 大使館の皆様お疲れ様でした。おいしいお食事とおいしい新鮮な日本酒。たくさんの日本人のかたが、この北の大地で活躍されているのですね。スウェーデン人男性と日本人女性の組み合わせのほうが、日本人男性とスウェーデン人女性より圧倒的に多いのは、わかるような気がします。

 デザートのチョコレートケーキがおいしかった。スウェーデンのケーキ屋さんでは食べられない?(スウェーデンのは甘すぎるチョコケーキが多い。)大使公邸のチョコレートケーキは甘みが押さえてあって上品なチョコケーキでした。レシピを知りたいものです。

 雨風嵐のストックホルム。街はセールで、掘り出し物がたくさんなはずなのに。お部屋でぬくぬくとココアを飲んで甘んじているのは。。反省しきり。

 
by nyfiken | 2008-01-19 21:41

あけましておめでとう。

新春2008年。あけましておめでとう。

 迎春。初春。日本人に生まれて、日本語の美しさを感じる瞬間。日本人は、昔からポジテイブなのでは。新年があける前から町中に、飾られるあのピンク色の淡い新春の色。春はもうすぐなのよ!と。東京の明るい日差し。椿など美しい鮮やかな色のお花が咲いている街を歩いて、北欧の寒くて暗い冬との差を感じていた。お正月のもつ明るいイメージ。そう、東京は、首都としては、冬の明るい太陽の光や青空が広がる。これは、日本の東京に住んでいたら当たり前すぎて、気がつかないが、とてもありがたいポジテイブな要因。日本が発展するには、やはり東京という恵まれた場所(風水的にも?)冬の青空と晴天が、人々の気分にもたらす効果は大きいもの。

 太陽の光が様々の冬の北欧。ただスウェーデン人も泣き寝入りはしていない。どうやったら、気分を高揚させて、太陽の光がない冬を乗り切るか。美しい色使い、快適な家のインテリア。必要は発明の母。ほったて小屋に住んでいても、目の前が美しい南の島の人たちは、ターコイズブルーの置物を飾る必要はないけれど、北国の家の中で過ごす人たちが、心がける快適さは、我々日本人がちょっと簡単にまねができるような代物ではない。。光と陰あるいは暗さを理解せずに、スカンジナビアやスウェーデンのインテリアを理解できないと思うが、さてどうであろうか。
 
 今日のストックホルムは、久しぶりの快晴という。太陽が照っているだけで、幸せな気分になるのは、幸福感を感じる方法としては、ずいぶんとお金がかからない方法であるが、レースのカーテンをさっとひいたりする東京の冬や、夕方早々と雨戸をしめてしまう日本の住まいかたとは、かなり違う。子供達が、夜の闇の暗さ、あるいは一日中どんよりとした暗いクリスマス前に、大きな赤いもしくは白い星形のランプを夜通し窓にぶらさげて、安心してよる眠れるといった話をスウェーデン人から聞いたが、日本の窓に、夜大きなひとでか星形のランプをぶら下げたら、なにが起きるであろう。我が母曰く”あら、泥棒にいらっしゃい。といっているようなものじゃない。日本では夕日が落ちる頃からは、カーテンは中が見られなように、引くのが常識よ。”

 レースのカーテンもひかない、なかのシャンデリアやインテリアがちらりと見えるスウェーデンのアパートの部屋を窓のそとから、ちらりと横目で見ながら、なんて、すてきな絵がかかっているのかしらん。とかいい感じのランプ。とかちらりとみて歩くのが、(じっとみるわけではないけれど)ひとつの楽しみでもあるのだけれど、それは、治安という面では日本では、ありえないもの。そこで夕方の雨戸をしめきる東京の住宅街。という構図がでてくる。個人的には、わたしは、雨戸が嫌いである。
  
 ストックホルムで日本から持ってきたおもちをきなこまぶしとあんこで食べるのは、幸福のまた源。ないからこそ、貴重であり、簡単に手に入らないからこそ、ありがたみがある。
by nyfiken | 2008-01-17 18:48