スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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Brain storming

1975

40 years ago



Japan Vogue


I like what they say.



by nyfiken | 2015-10-15 05:44

温故知新

ノーベル賞受賞者のマラリアの薬発見には、毛沢東の命令であり、毛沢東抜きには、この発見はなかった。前線でマラリアでどんどん亡くなっていかれる兵士の数の多さに、毛沢東は、中国全体の医学院や研究者などに命令を出した。

近年中国国内でアルテミシンの発見にまつわる歴史をきちんとしようという動きがあった。
中国から文革時代に携わったすべての医学研究機関を代表して出席した先生たちが集まった学会にたまたま出席したことがある。ミーテイングで文化革命時代に、毛沢東の命令にてどこの医学院の誰がどういう風に薬を発見するために、それぞれのチームがどういう実験をし、自然の漢方のもととなる植物からマラリアに効く薬を発見したかという歴史を考察する学会は、北京と南の研究機関とのいろいろな歴史をめぐる意見の相違などもあったが、文革時代の研究の歴史をきちんと見て正そうという動きは、中国国内で実は真摯に過去4,5年話し合いが行われて来たようである。


毒性の強い植物を煎じて薬にし、乾燥した薬にするための、過程。ユーユーさんへのノーベル賞受賞の
一番の理由は、古い医学書をひもといて、其に書かれている、煎じるのは、お湯でなく、水で煎じると毒性が消える。という一文の古人の知恵を利用し、クリスタル化して薬を作り、ねずみに実験して成功した。
by nyfiken | 2015-10-11 22:21

温故知新

ノーベル賞受賞者のマラリアの薬発見には、毛沢東が関わっている。毛沢東の特別なミッション命令であり、毛沢東抜きには、この発見はなかった。前線でマラリアでどんどん亡くなる兵士の数の多さに驚き、毛沢東は、中国全体の医学院や研究者などに命令を出した。

近年中国国内でアルテミシンの発見や文革時代のマラリア治療にまつわる歴史をきちんとしようという動きがあった。中国から文革時代に携わったすべての医学研究機関を代表して出席した先生たちが集まった学会にたまたま聴講者として出席したことがある。ミーテイングで文化革命時代に、毛沢東の命令にてどこの医学院の誰がどういう風に薬を発見するために、それぞれのチームがどういう実験をし、自然の漢方のもととなる植物からマラリアに効く薬を発見したかという歴史を考察する学会は、北京と南からの研究機関とのいろいろな歴史をめぐる意見の相違などもあったが、文革時代の研究の歴史をきちんと見て正そうという動きは、中国国内で実は真摯に過去5、6年話し合いが行われて来たように見受けられる。


国内の話し合いは別にせよ、欧米サイドの評価が漢方の薬の処方、毒性の強い植物から煎じて毒を除く手法として水で煎じるという古い文献にヒントを得て作ったということに注目し、受賞理由として当時の北京グループを代表してユーユーさんが選ばれた。中国を代表してひとり受賞したと見る。


毒性の強い植物を煎じて薬にし、乾燥した薬にするための、過程。ノーベル賞受賞の
理由は、古い医学書をひもといて、其に書かれている、煎じるのは、お湯でなく、水で煎じると毒性が消える。という一文の古人の知恵を利用し、クリスタル化して薬を作り、ねずみに実験して成功した。とご本人が発表し、アメリカの研究所の研究者の目にとまったものでそこから全てが始まった。

しかしながら、文革時代にクリスタル化したのは、ユーユーさんだけでなく、他の研究者たちも雲南グループなどがクリスタルを作っているが、文革時代にお互いに水で抽出しましょうというアイデイァを共有していたかもしれないが、そのアイデイァを最初に出したのがユーユーさんの北京研究グループという認識でもし、歴史が理解されるのならば、この賞は、自然の毒の植物から毒を取り除いて最高のマラリアの薬を発見ということにフォーカスされたと理解できる。

ユーユー女史は、クリスタルを最初に作りねずみに実験し成功という素晴らしい歴史に寄与したことは、人類を救う道筋をつけた。マラリアの薬を毒性の強い植物から古人の知恵、古い漢方の古文書をひもといて、毒を取り除き、薬を発見したグループのリーダーで今回は授与された。

温故知新。昔の漢方の医学書にヒントを得るのが中国らしいが、発見や進歩のインスピレーションは、新しいところにあるだけでなく、古いところにある。古人の知恵は、宝物の山と見る。

文革時代の歴史を考えるに、子供時代に文革を過ごした中国人たちは、既に50才代後半に入る。当時の若者は、既に80才代となる。

文革は何か?インテリが追放され、田舎の農民に豚にえさをあげる農作業や過酷な労働をさせられた時代。

医学部の外科の教授は、ある日突然、文革の若い子供たちに、大学の講義室で吊るし上げにあい、その後は、寒いトイレ掃除番とさせられた。ある日手術のよくわからない学生が、手術をするにあたり、寒いトイレの掃除番となってトイレを掃除をしていた名教授がトイレわきに倒れていたところを、どうしてもわからない手術のやり方を効くために、起こしてベッドに連れてきて、温かいお茶を飲ませ、紙切れに順番ややり方を書いてもらって手術場に走って成功した。というエピソードは、上海に留学していた時に中国の中医学部の先生に聞いた話である。

文革時代に何が起きたのか?大学受験がなくても毎年大学生がいたのも不思議である。全国共産党大会で”私の血豆をみてください!これだけ一生懸命働いたのだから、私こそ大学に入るべきだ!”それを大会で認めた若者達により合格が決まったという話を中国で前に聞いたことがある。本当かどうかはわからないが、なぜ文革時代に受験がないのに、大学生がいたのか?といわれれば、確かに疑問である。文革が終わり、ある突然に、大学入試が始まり、家でこつこつ勉強をしていたものが合格したという。もうひとつは、文革時代に、歌声広場でなく、英語広場があり、町のあちこちで、みんなで英語を話そうという場所があったという。お互い中国人同士とのこと。これは、北京で聞いた話。
by nyfiken | 2015-10-11 22:21

Paus











by nyfiken | 2015-10-11 02:50
もともと漢方の薬アルテミシンが、副作用がほとんどないマラリアの特効薬であることは前から知られ現在世界では、コンビネーショントリートメントとしてアフリカやアジアでの最前線治療に使われている。2006年最初にWHOの代表DR.LEEにより、アルテミシンだけを配合した薬をシングルで治療に使うのは、薬に対する耐性ができることが懸念され次のようなオーダーが出されている。製薬会社が、もしアルテミシンのみシングルで作り、それを援助で開発途上国で仮に無料に配布されるとする。コンビネーション(他の薬と混ぜて使用すること)トリートメントを現地で医師や国の保健局で指導が必要であり、シングルで使う場合の薬剤耐性まで考えるのは、国際的に主流の考え方である。

1種類の薬のみを使った製薬がそれのみが世界規模で使われるとすると、耐性ができた場合に他に代わる薬がない危険性がある。9年前に、アルテミシン使用に際し、シングルユーズでなく、コンビネーショントリートメントをが勧められている。まさに、薬剤耐性を懸念する文と見る。

アルテミシンを使うマラリア治療の処方だが、マラリア治療専門家による、治療コンビネーショントリートメントが熱帯アジアやアフリカで集団の治療がされている。媒介する蚊はどこにでもいるので、一人を治療しても、すぐに別の患者から他に感染する。すべての人を治療しなければ、やっと治った瞬間に、また別の人がかかり、とモグラたたきの戦いは、永遠に続く。今やらなければいけないのは、どのように使うかで、方法論であり、もぐらたたきのように患者がでてきて使うのか、あるいはコミュニテイーで予防的に飲ませ全体として使い、副作用をコントロールしながら、患者のフォローをして一斉治療をする方法の成果と実証への取り組みが始まっている。簡単に言えば、土の中からモグラが出てきた時に、頭をひとつひとつたたく前に、土の中にいるモグラがでてこないように、土中のもぐら全部の頭を先に叩くというのだろうか。


http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2006/pr02/en/
一部文例より
"It is critical that artemisinins be used correctly," said Dr LEE Jong-wook, WHO's Director-General. "We request pharmaceutical companies to immediately stop marketing single-drug artemisinin tablets and instead market artemisinin combination therapies only. The new treatment guidelines we are releasing today provide countries with clear and evidence-based direction on the best treatment options for malaria."

どれだけよい薬であっても、薬会社がその薬のみ作り処方するのはよろしくない。なぜなら耐性ができるからとのことだが、コンビネーショントリートメントでピルを作る様にWHOがガイドラインで勧めている文章は2006年のもの。
by nyfiken | 2015-10-11 01:12
美味しい野菜が生み出される秘密。美味しいトマトが生み出されるには理由がある。人の手をかけて
大地を敬う農業の方法。土へのおまじない。

Biodynamic Gardening -- the tools and techniques to nurture your garden


by nyfiken | 2015-10-03 06:34
本当に美味しい野菜をたまたま食べながら、思ったこと。



トマトは甘く、レタスはクリスピーで甘く美味しい。自然を敬い
自然と一緒に。大量清算で生産性ばかり考えた野菜と対極にある。



理由を知る。少しスピリチュアルであるが、おまじないを大地にかけて美味しい野菜を作る。大地を敬い、昔のひとが一生懸命作ったように、作る。ヨーロッパの農民の美味しくなる野菜へのおまじない。化学肥料やDNAを代えてまで生産性を高めることの農業に対して、頑固に手作りの野菜を作っているシュタイナー。食べた結果は、甘くておいしい野菜の謎。

by nyfiken | 2015-10-03 06:05
日本では甘いトマトや美味しい野菜を一生懸命農家の人が作っている。
スウェーデンは?トマトは、美しいがあまりトマトの美味しさがない。オランダの工場生産のトマト
などがはいってくるが、味はもう一つ。ところが、美味しいトマトもサラダもちゃんとあることが
分かった。スウェーデンのエコのお野菜を作る農園の人たちの取り組みは、50年前からという。手を一生懸命かける農園や農家の人たちの美味しいストックホルムから郊外の田舎の野菜は、素材のコダワルレストランに実は運ばれてくるという。

さて、スウェーデンでも野菜作りに信念を持って取り組む農園がある。しぶいのだ。野菜の写真を見ると
野菜に対する愛情が伝わってくる。
http://www.skillebytradgard.se/

目利きの地元やストックホルムのレストランオーナーは、この農園からお野菜を買っている。
例えば、次のようなレストランやカフェで提供されているお野菜だからなるほど美味しいわけである。

Gastrologik
Gro
Järna Kafé
Konditori Lilla Maräng
Matbygget, Ytterjärna
Matthias Dahlgren
Oaxen Krog och Slip
Restaurang Volt
Rosendals Trädgårdskafé
Saltå by
Saltå Kafé
Spritmuséet
Vidarkliniken
Åsgatan 2
19Glas

といった具合である。

さて、秋は日本では、葡萄が美味しい季節となる。
秋になると美味しい葡萄が食べたくなるが、飾りたくなるくらい美しくても日本にあるような、フランスやスイスで売られるような深い甘さがあるジューシーな葡萄が手に入らない。糖度があるが、甘いだけで奥行きがない。とわがままを言ってしまう。日本における葡萄の美味しさのレベルは高いが、それにしてもジュネーブで出会ったハンブルグという名の赤い葡萄の美味しさは、忘れられない味である。

最近入っているイタリアやチリ産や南アフリカ産のまるでプラスチックの飾り物みたいに美しい葡萄は、飾ると美しいが、食べる時は、美味しいけれど、皮から実の離れがよくて押し出すと口の中に入ってくる葡萄にかなわない。葡萄の美味しさは、やはり皮と実の間のジュースと皮からの実が押し出すだけで離れるという離れ業だが、西洋においては、押し出して実がでてくるものが少ない。

ハンブルグという名前が本当だったか実は、定かではないが、そんな名前だったような気がする。ジュネーブ街中のH&Mに比較的近い旧市街のちんちん電車が通るメインストリートの角にあるデパート地下で見つけたぶどう。巨峰に少し似ているが、味がスチューベンとの間で大変美味しい。芳香かぐわしく。

スウェーデンで売られる主流の葡萄は、チリ産や南アフリカ産の葡萄は、皮と実の間のジュースを味わうことができない。一番グラムでは高い赤い葡萄をそこで買ってみる。以前訪れた時にホテルに戻り、房を洗って、すぐに味わうと、あっという間になくなり、またスーパーに走り、最後には
両手に下げてストックホルムまでつぶれないように持って帰ってきたことがあった。自分が美味しい実を見つけたおサルさんになったような気分になるのは、人生であるが、主に同じ野菜や果物でも本当に美味しいと思うものに出会った時のこと。生産者の野菜作りの情熱やエコへの取り組みは必ず、消費者の心に感動をもたらす。自分でおいしいお野菜を作っている人はいつ季節の感動を味わうこととなる。

秋になると美味しいブドウを食べる夢を一度は見る。子供の頃住んでいた家の居間の外に2種類の葡萄の樹があった。一つは白ブドウで一つは黒い葡萄。白い葡萄の芳香と甘さは、熟れるほどに甘みが強くなってくるので皮から押し出された実と香りのよい葡萄の味は一生つきまとうが、それと同じく感動する葡萄には簡単には会えない。祖母の家には、葡萄の棚があり、ふさふさと秋になると葡萄が実る。ぱちんと切って籠にたくさん入れて持って帰るほどの葡萄を楽しみに子供時代は出かけたものである。子供の頃に見た光景は、おばさんになればなるほど、美味しい記憶となり、心に残るものである。

ジュネーブで出会った葡萄は、いわゆる巨峰でもなく、スチューベンでもないが、山葡萄に似ていて甘いがジューシーで子供の頃食べた美味しい自然の葡萄の味がした。

秋は、実りの秋となり。9月も終わり10月となる。月が美しくなる季節でもある。十五夜に、母が昔、すすきを花瓶に活け、葡萄を器に飾り、あんこがたっぷりとはいったお月見お団子を飾った。満月が見える窓辺のテーブルに飾り、月に手を合わせてお祈りした秋の日をふと思う。一生懸命お月様にお祈りをしていた子供の私の内心は、早くおだんごと葡萄を食べたいという気持ちで一杯だった。

満月とすすき、たわわに実る葡萄とお月見だんごは子供時代の秋の記憶となっているが、日本人の心に浮かぶ秋の情緒は、大人になった今でもふと思い出す。
by nyfiken | 2015-10-03 05:22