スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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History

次の世代に何をつたえるか。小説やジャーナルやマンガ。音楽。ラップ。小さな声は、今はいろいろなところでこだまする。歴史。我々が今日あるのは、いろいろな人のおかげ。外国に住んでいろいろなことを感じる。日本人であることは、紛れもない。アイデンテイをきちんと持っていると人間は、何人であろうが、生きていける。戦争の闘争は、アイデンテイの闘争でもある。被害者も加害者も同じ人間。ちょっと考えさせられるアメリカからからの音楽。

勧善懲悪は、韓国の歴史ドラマのあの闘いや宮廷の中のストーリーにみられる。なんと人間が作り出した世界は、複雑なものであろうか。スウェーデンの妙齢になったビヨンボルグが雑誌のインタビューでこう答える。シンプルな生活。トレーニング。食べる。眠る。テニス試合。その繰り返しで他はなにもあのときは考えませんでした。ただ、勝つために一生懸命ゴールにむかってラケットを振る日々。そのビヨン今は、下着や高級なインなーウェアから化粧品、デザインビジネスで別のことを考える日々。

人間はがむしゃらに、何も考えずにいくときと、立ち止まって考えるときが必要な時がある。昨日と同じことを何も考えずに繰り返す方が、簡単だったりする。がそのままだとさなぎは一生美しい羽の蝶々にならない。新しいものを生み出す時は、いつの時代も生みの苦しみがある。生みの苦しみを経験した女性がどこか、どっしりとした部分を持っている。親になったことのない女性や男性には、少しロマンチストな少女や少年らしい雰囲気が年齢かまわず漂う。

HISTORY.

2008年のノーベル文学賞作家フランス人のルクレジオ氏が言った、時代や場所、その時のウイットスとしての使命が文学の根本。わたしは、それを現在のラップにもみる。彼らは詩人であり、また作家でもある。もちろんメッセージはばかばかしいものから、うーんとうなるものまでようよう。彼女がこない。どうしたのだろう。えーんを100回繰り返した言葉を聞くほど、普通の人間は忍耐力がない。しかし、このKENJIは、うーんと考えさせられる。

その後、気分をかえたい場合は、パーフュムPERFUMEのチョコレートデイスコなど快適な電子音、マイナス思考からプラス思考にかえるマジック音を生み出した天才音をきくのは、脳のアドレナリンなどがでてよい。別名元気が妙に出る電子音楽という。快適な空間を電子音の繰り返しで作るこの作曲者は、ただものではない。彼の才能は、どこから生み出されるのだろう。わたしには、お寺の境内で、おぼうさんが、ナン妙法レンゲー



きょーなどとくりかえして、高揚していくあの繰り返しのサウンドに共通点を見いだしてしまう。
by nyfiken | 2009-01-21 21:59