スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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コーヒーと眠り。

横になるとすぐに寝てしまうほうだが、午後4時過ぎにコーヒーをいっぱいでも飲んだら、寝つきが悪くなる。気のせいかもしれないと思っても、必ず寝返りを打つことになる。

コーヒーは、一日に一杯。食後のコーヒー派、午後の紅茶の時間にコーヒーが無性に飲みたくなる。カフェ文化花盛りのスウェーデン。カフェのコーヒーの味。

ある夜、コーヒーを午後遅くのみ、寝つきが悪くなった。仕方がないので、イヤホンでラジオ音楽を聴くことにした。この曲が夜2時過ぎに流れてきた。英語詩が心にしみる。わたしは、音楽おたくではないし、音楽はよく聴くほうだが、極端なおたくCDコレクターではない。音楽コレクターおたくというなら、青春をささげた古いソウルレコードコレクターの妹。スウェーデン在住の20代前半ポーランド人。誕生日に招かれたとき、アパートの棚上から下まで部屋中がレッドツエッペリンやロックレコードCDなど彼女の同居人ボーイフレンドの往年コレクションに圧倒された。ロシアで発売された最初のレッドツエッペリンのLPはポーランド人自慢の品。

少し年配のロックなんて聴きそうもないおばさんが、”わたしの青春はポーランドワルシャワでレッドツエッペリンだったわ。”人のいい地味な50半ばすぎのおばさんが目を輝かせた。ストックホルム郊外のアパート。太った猫が止まり木の高台の上にくるりと。ポーランド伝統タルトケーキをおいしくいただきながら、日本アニメ大好きな20になったばっかりの彼女の誕生日は不思議な組み合わせで過ぎていった。金色細い鎖が首周り胸元できらきらしているスウェーデン人の彼女の同居人。少し太っちょで人のいいポーランド人の知人。20くらいの写真の美しいこと。なぜかバッグにしのばせていて、みせてくれた。もちろん娘は20くらいでやはり美しい。不思議な静かな午後の知人の誕生日を過ごした。ホームメードポーランドスタイル生クリームフルーツケーキとコーヒー。紅茶。サラダ。チーズ。パン。

物静かで優しいポーランド人友人たちがアジア人たちみたいに、案外気が合うのは、どうしてだろうと不思議に思う。それは、ポーランドの人に多い、相手の気持ちを察したり、親切だったり、心が案外細やかなところがあるせいなのかもしれない。

眠れない夜、コーヒー一杯が何回もの寝返りとなったときに、流れてきた曲にはっと。好きな曲。そのあと、知らない間に眠ってしまう。夜は深い。ラジオステーションから音楽が流れてくる。ストックホルムの夜ラジオで、流れ、聞くたびにじーんと心が憂う。メランコリーではない。心がもまれるような感じなのである。心のマッサージ曲。といったらいいのだろうか。Vanessa Williams save the best for last


本人の成功への道。ほかのひとより、あるいはできるよりもう少しすること。



I loev this movie that V.Williams plays a cool role.

The Devil Wears Prada - Ugly Betty Style



To become the perfect assistant, Andy will need to make herself over in Miranda's image. Soon, much to her boyfriend's (Adrian Grenier) dismay, she can talk the talk, walk the walk (in flawless Manolo's) and never again confuse Dolce with Gabbana. But the more of life she sees through Miranda's eyes, the more she begins to grasp that Miranda's world is a fabulous but lonely one -- and that sometimes great success depends on great sacrifice...but at what cost?
by nyfiken | 2009-04-17 10:39