春が来ると思い出す。
2009年 05月 19日
ヨーロッパには、日本のふきのとうやたらの目、たけのこなど本物が簡単にお店で手に入らない。しかし、いつもレタスやきゅうりトマトは、日本的な和の野菜、山菜など春の季節感を感じることができないのが、寂しい。あげたてのたらの芽のてんぷら。軽いころもでさっと揚げたものが美味しい。てんぷらのおいしさは、素材の新鮮さと美味しさによる。また揚げる油の白いごま油との配合など。てんぷらの名人銀座の近藤の近藤氏が目の前であげてくださったあのさっくりとした美味しいてんぷらをストックホルムで思う。
思えば日本料理は、裏山で取れた美味しい地元の野菜のとれたてや、海でつれた新鮮な魚をいただくという新鮮さが大切。季節の野菜、旬のお魚。季節感をあまり感じられないヨーロッパの魚屋。(われわれには、)
ところでストックホルムのあるおすし屋さんのランチで、生牡蠣があった。日本風にカウンターでだしてくれるが、いくらとサフラン、しょうがが。美味しい。。そこはお酒をださないので、のんべいは、事前か事後に。ランチはほとんどの人が仕事中なので、料理だけ楽しむひとには、十分。スウェーデンのある地から直接取り寄せた牡蠣。幸福な一瞬だったが、格好をよけいにつけないシンプルさも好感が持てた。日本料理の真髄に久しぶりにふれたような気がした。春。風邪には気をつけよう。風の冷たいときに、薄着で歩くとある年齢の人たちには答える。また忙しい人やストレスのあるひとは、気持ちを開放するべく、青空をみて深呼吸してみよう。いらいらはストレスのもと。
今日の占い。マイペースで。楽しく。必ず今の状況がよくなります。辛抱が肝心。雨もやがてあがり、晴れ間が訪れるでしょう。自然に従い、畑を耕す手をとめずに。意志あるところに道あり。健康に注意。春先の風に気をつけましょう。生き物動物植物にやさしく。