Glogg, mulled wine, クリスマススパイスワイン
2010年 12月 07日
ヨーロッパのクリスマスは、これ抜きには語れない。赤ワインにスパイス。北欧とミドルイーストがひとつのおなべの中に解け合う。イギリスのセクシイお料理研究家の紹介する。シナモン、スパイス、クローブ、オレンジの皮、甘いお砂糖、赤ワイン。ある寒い冬、クリスマスマーケットをガムラスタン旧市街に12月に設けられた場所に行ったその日がマイナス15度。店頭で売られていたGLOGGを飲んで体が温まった記憶。アーモンドとレーズンを入れていただく。一番美味しかったGLOGGは同じアパートの下に住むミセスグンナーのお手製のGLOGG.やはり手作りの美味しさにはかなわない。いただいたとき、お部屋はクリスマスを迎える前のお部屋。赤いカーテン、窓に吊り下げられた星のランプ、美しく飾られた伝統的なお部屋に感動しながら、いただいたもの。お手製のジンジャースパイスクッキーも本当に美味しかった。働く主婦なのに、どこにそういう時間があるのだろうと感心するほど、よくお手入れがされているお部屋。キッチンのバルコニイから外から家の中へ、サマーハウスの庭で採れたクリスマス用の赤い小ぶりの林檎が芳香が漂う中、赤いろうそくに火がともされ、クリスマスまでの日にちを数えていくのよ。北欧の冬は、外は寒いが、お部屋の中は温かい。