港湾施設関係ニュース
2011年 03月 12日
3月12日 6時23分
国土交通省に入っている港の被害の情報です。岩手県の久慈港では北日本造船の建物が半壊したほか、石油備蓄基地にも被害が出ているということです。石油の流出があるかどうかは分かっていません。茨城港では岸壁で液状化現象が発生し、コンテナの積み降ろしを行う大型のクレーンが傾いているということです。また、作業台船が流されて、ほかの船と衝突したということです。横浜港では大黒ふ頭の横浜市の管理事務所の周辺で、液状化現象が起きているということです。川崎港の西公園の付近でも、液状化現象が起きているということです。国土交通省によりますと、まだ津波が押し寄せるおそれがあるために調査ができない港も多く、今後、被害は広がる見通しだということです