スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ドイツの注目太陽エネルギー企業solarworld

日本のヤフーのニューストップにはぜんぜん出てこかったが、昨日は、ヨーロッパでの注目のニュースは、ドイツが原発エネルギーを10年以内に全ての原子力発電所を閉鎖、エネルギーを危険な原子力発電に頼らず、他の新しい代替えエネルギーにする決定をしたというニュースがスウェーデンの朝のラジオのトップニュースで流れた。

国の決定機関、議会で政治家の英断は、我々愚衆の代表である政治家に見習ってほしい。スウェーデンの今日の新聞では、このドイツの決定は、福島の事故、炉心のメルトダウンによる放射能汚染が一番のきっかけと書かれてある。福島が世界の歴史を変えたという。EU中の優等生牽引車、ヨーロッパのほかの国が経済危機により沈没寸前でいても、EU経済を引っ張っている。失業者であえぐスペイン、ポルトガル、アイルランドなど高失業率の国や新しいEU参加国にも経済的支援をしているドイツ。車の工業生産など日本と同じ状況でありながら、原発でなくてもやっていこう、新しいエネルギーを探そうという英断は、すばらしい。政治家の質の高さを感じる。

日本のように、自民党が原発を推進してきて、今になって手のひらを返すように、民主党の責任にする無責任な政治家や、あるいは、政争をこの大事なときに、利用して権力をとろうとするけしからん政治家たちには、海外にいて驚く。いい加減に足の引っ張り合いはやめてほしい。今回の原発は、すべて自民党議員の主導のもとでやってきたそのつけである。自民党は知るべきであり、民主党議員の離反して、自分たちが無責任であるそのひとりひとりの造反議員は信用ができない。だれが手のひらを返したか、しっかりと顔を覚えておくべきだ。そういうやからは、保身には長けているが、手のひらをその時その時で返すので、まったく信用ができない。公明党の後ろでの動き、自民党、小沢さんの動きなど、またか権力闘争、ねこの首にすずをつけなければいけない福島事故の最中に、政治をがたがたさせ、原発問題をうやむやにし、経団連、原子力機構などと一緒にどさくさにまぎれて、いろいろ責任をなすりつけるような政治家になる価値もない人間がいるからこそ、日本の政治はだめだとヨーロッパの雑誌にかかれてきたのである。日本の政治の不毛については、数年海外のメデイアで言われてきたことである。

一流のニンゲンが政治家になる日がくるならば、(少なくてもアメリカのように)日本の政治がよくなる。スウェーデンのほうがまだ質が高いかもしれない。役人のほうが、政治家より質が高いのは、日本の近代の歴史だが、役人から政治家に転進する人が多いのが、今の特徴かもしれない。ただ、人気タレントや作家が悪いとはいわないが、人気度や有名度や知名度と本人の能力は別だ。懐にお金をいれる政治家は世界中の政治家の常であるが、リーダーとして引っ張っていく器やカリスマ性は、弱腰2世議員や甘ちゃん議員にはない。西郷隆盛とか田中角栄みたいな骨太の政治家がほしいが、顔がブルドックだけではいけない。
政治家になって一流の人間になれたら、それはすばらしい。が足を引っ張るやから造反、政争など余計な権力争いで、国政に集中できないのは、困ったものだ。

日本は、明治開国以来欧米に学び多くは、森鴎外の明治時代ではないが、ドイツに学んだ。日本の地震津波による福島原発事故は、歴史上、チェルノブイリを越える事故になると欧米専門家に言われている。簡単に収まらない、多大な犠牲をださなければ、停めることができない予測不可能な事故の収束で、自民だろうが民主だろうが、起こってしまった事故は、誰の責任ということではない。原発自体がこういうリスクをともなうことであり、50ある原発はそのほとんどが、自民党が牽引してきたことを自民党議員は、認識し、事故が起きたときだけ、知らないふりをし、その責任を民主党にかぶせるのは愚かで恥ずかしいことである。

初動の遅れや、楽観的な予測など、後手後手に回ったという非難もあるが、教科書の最終章に書いていない、そういった事態が起こってしまい、専門家でもどうしたらいいのか、分からない状況というのが、大方の最初の欧米の研究科の見方だ。知っている人ほど、悲観的であり、知らない人は、楽観的だった。いずれにせよ、多大な犠牲とは、環境汚染、健康被害や土壌汚染や、美しい日本というイメージの凋落、日本の食品に対する懸念や嫌悪、100年200年以上、代々続いた家の酒蔵やみそ、しょう油といった伝統食品工業の被害など、戦争以上の被害となったことは周知である。いつやむと知れぬ日本の原発事故、チェルノブイリ事故とドイツは、原発が長い目でみると、国や人民を滅ぼし、そして維持費が掛かると計算をし、決して安いエネルギーではないと考えたようである。

天然ガスや限りアル資源石油など値段がまたあがるかもしれないが、原子力がクリーンで二酸化炭素をださないエコというこどもだましは、世界中のこどもがテレビの前でうそだということを福島が証明した。エコでクリーンではなく、命をおびやかす放射能物質を世界中の空気や海へだすという、国連の緊急ワーニングや各国ドイツ、フランス、アメリカなどの国がどのように放射能物質が世界に拡散しているかと言う図を毎日世界中のひとは、見ていることを日本人は知るべきで、これは、福島だけの問題とか、日本だけの問題ということではなく、世界の問題である。地球温暖化二酸化炭素の問題のまえに、地球放射能化の危険がある原発をどうするかというのが、今の世界の一番の課題ではないだろうか。日本でおきたことは、必ず。他のアジアや中東の原発で起きる。その時に、また放射能が海や空気を汚染し、生物濃縮により、海の魚にどんどん健康に被害のある放射能物質が蓄積されたら、罪のない猟師やふつうの人が病気になり、あるいは短命となる。そこまでして、自動販売機24時間営業やオール電化で風呂を沸かすということをやる意味があるかどうか。

日本の政治家は、経済の優等生でもあるドイツが、今この決断を国がしたということを重く受け止めるべきである。ルーマニアやブルガリアなど経済新興国は、ほとんど原発に頼る構造にされている。日本は新興国ではない。知恵を持って、未来の長期的展望でいかないと、おいしいうにも、すしも、魚も食べられない、食の最も貧しい国となることだけは、避けなければいけない。

by nyfiken | 2011-05-31 16:58