スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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Reunion



かなり前のニュースだが、アメリカのオリンピック代表選手が養子縁組された韓国系だった。新聞を見て、似ていると周りにいわれ、写真を見てびっくりした実の父が名乗り出たニュースがある。道ではぐれ、それ以来見つからず、長年ずっと探していたが、あきらめていた。実際は、アメリカに養子縁組が全く父親の知らない団体により親切にアメリカへ。ウソのような話であるし、韓国ドラマのストーリーのようだが、現実の話である。

世界一養子縁組の国だった韓国からの養子制度で渡ってきた韓国の子供は70年代から現在まで多数を占めるが、現在は、ロシアと中国に1位2位を奪われている。養子縁組の韓国系スウェーデン人は、アジア的な要素は外見以外は、ない。中身はスウェーデン人の両親に育てられているので、スウェーデン人そのものである。お米より芋やパスタやパイが大好きなスウェーデン人となる。実際は、生みの親に会いたいというデイレンマはあるようだ。



戦後、いろいろな事情で子供たちが孤児院に送られた。婚外子が禁止される法律がある厳しい国(日本は廃止された。)経済的理由やいろいろな背景がある。知り合いに養子を40年くらい前に組み、当時は韓国に飛んでいかなくても、子供がひとりで飛行機にのせられてあとは空港で初めて会う。簡単な手続きと30万円くらいの費用で養子がもらえたという。このニュースで私自身が実は思っていたことがあり、迷子やなにか誘拐で連れ去られた子供が売られたり、あるいは、行方不明になってヨーロッパに養子縁組として渡った子供がいるのではないか。ということ。

不安があり、再会をためらう人、新しい家族が生みの韓国の貧しい親に会うことをよしとしない、お金をせびられる?といったことを危惧したりと、問題は単純ではない。中国の残留孤児探しを涙を流しながらNHKテレビで子供時代見たものとしては、会いたい人は事情があっても生みの韓国の母親が元気なうちに会うべきではないか。と思うのだ。

Korean Adoptee Birthmother Reunion




下の新聞記事は2006年の朝鮮日報のお話。

韓国出身ドーソン、父名乗る男性現れる
朝鮮日報 2/20 2006

ドーソン選手(左)、キム・ジェスさん(中央)、キム・ジェスさんの次男ヒョンチョルさん(右)
 失った両親を探しているとし、米国代表として2006年イタリア・トリノ冬季五輪に出場していた韓国系米国人トビー・SC・ドーソン(Toby Dawson/28)に、実の父親だと主張する50歳代の男性が現われた。

 今月19日、釜山市の南区・龍塘洞に住むキム・ジェスさん(52/市外バス運転手)は、「親戚、友人から電話で『瓜二つ』と聞いて、新聞の写真を見て確認した」とし、「約20年前に生き別れになった長男に間違いないようだ」と述べた。
 キムさんは25年前の1981年、釜山市の東区・凡一洞の中央市場から自由市場までの区間で息子をなくした。息子の名前はポンソクだった。当時2~3歳だった。息子は母と一緒に市場に買い物に出て、人波の中ではぐれて以来、見つけることができなかったという。現場は迷子になったドーソンが発見された場所に近い。

 キムさんは当時、息子と釜山・南区の門峴3洞に住んでいた。ドーソンは3歳のとき、韓国式の名前の「キム・スチョル」と呼ばれ、釜山のナムグァン一時保護所に預けられた後、米国人に養子縁組された。

 キムさんとドーソンは顔の輪郭などがかなり似ている。キムさんとドーソンは頬ひげとふさふさした髪の毛、男っぽい顔つき、厚い耳たぶ、額のラインの点で似ており、小柄ながらもがっしりした体型も共通している。また長男をなくしてから2-3年後に生まれた次男(ヒョンチョル/23/軍に服務中)の写真からも、顔つきや体型など、ドーソンとの類似点が多数見受けられる。

 キムさんが持っている唯一の「ポンソク」の写真は、生まれて100日を記念して撮った一枚だけ。親戚と一緒に撮ったこの写真のポンソクの姿は、子どもではあるが、目つきなどがドーソンに似ている。キムさんは、「ポンソクには、どちらかは覚えていないが、まゆげの上にタンスにぶつかってできた傷跡があった」と話した。

 しかし、次男が生まれた後、今から20年前に離婚した母親のウィ某さん(50)は所在が把握できず、今のところ母親を通じて確認する道はない。キムさんは肉親確認のための遺伝子検査に応じる考えがあることを明らかにした。

 一方、今回の冬季五輪のフリースタイル男子モーグルで銅メダルを手にしたドーソンは今月末、韓国を訪ねて産みの親を探す計画だ。今回ドーソンは3月1日から京畿道・竜仁に位置する芝山(チサン)リゾートで開かれる「2006芝山フリースタイル国際スキー連盟(FIS)ワールドカップ」に出場する。

 2004年にもこの大会に出場しているドーソンは1999年から両親を探すため幾度も祖国を訪ねているが、いずれも失敗している。
Chosun Online. 『韓国出身ドーソン、父名乗る男性現れる』, 2006年2月20日


Reuniting

Japan do not give Japanese children to overseas as adoption, single mothers or poor children still should betaken inside country. Although the thing is not so easy.Korea is not so poor anymore.But still many children are required to be sent for better life in abroad.I think that also make sense. But it is quite complexed issue.
Sweden is the country that many are educated about racism is bad.On the surface they do not show their descrimination to asian or colored so called.reality, I do not know since I did not grow up with white kids in Sweden as swedish.Although here peoples are well educated at school, so things seem to be better than USA.




by nyfiken | 2012-03-27 10:03