プルトニウム元年ドキュメンタリー
2012年 07月 07日
20年前の80歳の六ヶ所村村長寺下のインタビューを聞いて、はっとした。前村長は、賢い人間であり、いかに核のゴミが危険かしっかりと知っていることがわかる。実際村の開発は工業団地という中央の企業を誘致するという立て看板もポスターも私は子供時代この目で見ている。だから六ヶ所の元村長が言っていることがわかる。いつのまにか核のゴミ捨て場にかわっていて騙された。という感じだろうか。
”人間の知恵のあさはかさ、最後には人類だけでなく、生きとし生きるものが滅亡する時代がこなければいいがなと考えております。。”という言葉が重くずっしりと響く。
核廃棄物の収められている場所に近い場所から白血病が多発しているという。何が原因かわからないからあいまいにされるだろう。これは世界のどこも同じである。