スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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スウェーデンのラテン人気質作家ヨーナスガデール

スウェーデン語を勉強していた時、ヨーナスガデールの本を読んだ。彼は、テレビでコメデイアンで活躍しているがちゃんとした作家である。コメデイアンが片手間に本を書くのではなく、もともと文才のある作家がコメデイアンとしても活躍している。ある日旧市街のガムラスタンの夏の日、レストランの外のテラスでお食事していたら、お隣のテーブルに座ってランチをしていた。あら、ヨーナスガデール!こんにちわ!とも言えず、ヘイ!ともいえなかったが、目があったのでヘイ!と言った。テレビに出ている人たちは、自分が知らなくてもみんなが知っているので、どこに行ってもヘイ!とあいさつされるのには慣れているかもしれない。有名人はストックホルムのあちこちで普通に生活し、ランチをしている。ショッピングの大好きなマドレーヌ妃もニューヨークに移る前は、よく町のあちこちのブテックやNKデパートで小さなわんこちゃん[今nYで一緒に住んでいるゾロ?)を連れてお買いもの姿を見かけたものだ。マドレーヌ妃が大好きな靴屋がオステルマルムの街角にあるが、17足買いましたねと週刊誌の人がご本人に聞いたら、違うわ!11足よ。という話は有名である。

スウェーデンのクイーンとしての力強さを見るにつれ、複雑な気持ちでもある。日本の長い歴史を見ると、民間出身の女性の親の力が皇室に影響を与えすぎると問題があった過去の歴史的な事実から男系の後継者が選ばれるとすると、長い歴史の教訓の中で、日本式にせざるを得ないのかもしれないと理解できる。

ヨーナスは、ゲイで彼氏(彼女)はフィンランド人。

スウェーデンのゲイ(男性女性とも)の集まり2013GAYGALAにヴィクトリア妃が2013年の活躍した有名なゲイの人に与える賞を授与式に日本でも有名なオリンピック選手や、サッカーの監督などスウェーデンは公然とゲイと発表する土壌がある。日本と違うこのスタイルに注目してほしい。
差別はいけないと徹底的に教育されているスウェーデンらしい形。ヨーナスガデールの本は、映画化され
話題作となった。




by nyfiken | 2013-06-07 09:09