スウエーデンの面白いものたち


by nyfiken
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Glad midsommar!(Happy midsummer!)

ミッドサマー夏至のポールを立ててスウェーデンの酪農の牛さんがモーと鳴く田舎の村の広場にはご近所が集まった。
子供たちも親も真ん中のアコーデイオンをひいているおばさんの歌に合わせて
丸くなって踊る。頭には道端で拾った夏のきれいな野の花のかんむり。夏の野の花の美しく愛らしいこと。

小さなかえるちゃんの歌をみんなで歌いながら踊らないとミッドサマーダンスが終らないよ!
スウェーデン人の心情。そう。今年は広場に行ったのが少し遅かったから、かえるちゃんの歌は終わってしまった。踊って歌っておしまいは、ピンぎんのアイスクリームが配られ、大人も子供もおいしそうに食べている。イギリス人も、アフリカ人もオランダ人もアメリカ人も日本人も、みんな最初は照れながらも、きょろきょろと周りを見ながら、他の人が踊るのを見て真似をしながら、結構一緒に輪の中で踊っている。普段は真面目な平日にあまりお酒を飲まないスウェーデン人も(翌日が仕事があるために、普通の働く大人は、日本人のように遅くまで平日に飲み歩く人はあまりいない?)ミッドサマーだけは、先祖の血が騒いでお酒を飲む。昼前から飲んでもいいという無礼講?のため、多くの人はお昼からがんがんとワインやシュナップスやお酒を飲む。田舎の牛は一日中草をゆっくりと食べていた。ミルクがでそうな大きな巨乳の牛さんがじっと田舎道を通る人たちを見ている。そこで、必ず牛の鳴き声をやってみたい輩がいる。”モー!”これを繰り返している。

牛は草を食べながら顔をあげてゆっくりとモーを繰り返している人間に目をやり、見ているがだれかが、赤いTシャツを着ている人はあぶないよ。という。がスウェーデンの田舎の人慣れない牛はどうやらスペインの牛と違うようだ。一頭メスの牛の割にずいぶんガッツのある目をした牛がいたのでその牛に向かってだれかがモーと言っていた。平和な村にミッドサマーの時だけやってくる外来者。さて、スウェーデンの首相のサマーハウスに向かう公用車が走り去ったのを散歩にでかけた一人が帰ってきてから教えてくれた。スウェーデンの首相はプーチンさんより早く離婚しちゃったけれど、さて誰とおでかけしたのだろう。フィンランドの首相は、ネット恋人募集で奥さんを見つけたが、職業欄に首相とか政治家と書くのだろうか。離婚したプーチンさんもスウェーデンの首相もネットで再婚相手を探しています。募集中と書くはずがないと思っているのに、フィンランドの政治家がネット出会いサイトに応募するのは、驚きの驚き。子供たちと新しいパートナーだろうか。サマーハウスは、夏の家。これは、女性がどうしても自分の好きなように飾る。だから離婚して新しいパートナーは、すべての前のインテリアを壊すという話もきいた。はてさて。
首相の夏の家は、国が貸すお休みの場所。大きなお城みたいなサマーハウスが、もともと持ち主はスウェーデン人で、ポルトガルからワイン用コルクを輸入したコルク億万長者がスウェーデンの国に寄付したという。条件が、お屋敷を首相が使うことを許すものだという。そんな俗世間のよしなしごとも気にせず牛は関係なく、草を食べ続ける。牛のように食べ牛のように眠るのは、健康のためにはいいのだろうが、一生食べて寝て終わってしまうような感じが否めない。そう野菜をいただくベジタリアンは、良くかじって牛のように食べると消化がいいのかもしれない。

夏草は美味しそうだが、夏草をせっせと刈る酪農家。散歩していてみかけたのどかな田舎の光景。ミッドサマーは、田舎の家の前で家族がテーブルをだして、歌をうたってしゅなっぷをがぶりと飲んでいた。彼らが食べているのは、もちろんニシンの酢につけたいろいろな味のもの。夏のじゃがいも(これは田舎のジャガイモが安いのは驚き。たとえば、100円でジャガイモが30個来るといったような感じ)冬用の枯草にしようと白いビニールが形よく同じ形円筒形で包み、青々とした草の上に積み上げられている。夏の牛乳が美味しいはずと牛を見ながら思う。それにしても道をはさんで反対側で、去年群れを成していたオスの牛は、かわいそうにもういない。オスたちは、ミルクをだせずに、お肉さんにもうなってしまったのだろうか。

とてもいばってまわりを怒り散らしていた怒りんぼうの牛を一頭去年見かけたが、乳牛と反対側にいた雄牛達はどこかに行ってしまった。のどかな田舎の静かな牛たちと牛が平和に暮らしているのだと信じていた私たちの目の前に現れた怒りんぼうオス牛には驚いた。その時まで”田舎って平和でいいわね。見て!あの静かな牛たち。みんなで平和そうに草を食べているのよ。けんかもせず。”その言葉が終らないかどうか、目の前に”モー!”と怒った牛が一頭不満をあらわにして、周りの牛を数匹同じグループにしてまとめながらある一定方向に向かわせていたが、それに楯をついて無視して反対方向に歩き出した若い牛をモーの言葉を荒げてけん制していたが、若い牛は無視して遠くに歩いてしまった。というたわいのない話なのだが、一件平和そうに見えていた一日中草を食べている自然の美しいスウェーデンの田舎のオス牛タチの群れにもこういった皆を従えようとする強い体の大きな牛と成長過程の若い牛たちの間にストレスがあるのには、驚いたが、これも弱肉強食の動物の世界。

すべてをコントロールし、自分の思い通りに動かそうとしていた体の大きい牛のモーは、言葉の意味を知らなくても理解ができる。”みんな、いいか。僕に従ってこの範囲で餌をたべるんだよ。今回はこのあたりの草!”あっちに行かないで。みんなで一緒にうごくんだからモー。”

動物の言葉の翻訳機械が実現したら、それを持って田舎道を歩いてみたい。平和な田舎の風景が一変するだろう。次世代は3Dもそうだが、動物の言葉翻訳機ができたならば鳥から犬、猫、ぶた、牛と面白しろそう。語彙は限られておそらく”おなかがすいた。””眠い。””あの子はかわいいなあ。””嬉しいな””いい匂いがする。””水が飲みたいな””あれ、だれかがモーと一生懸命私に話しかけている。なんだかうるさいなあ。でもなに?”などなど?

Swedish country side scene can be seen from this music video.The summer lighting.Forest &lake in the northern part of Europe.




By the way there are many talented musicians in Sweden. Probably every events in Sweden relates to singing.Midsummer songs and Julsongs.

Newtimers from Sweden.スウェーデンのR&B、ソウル、マキシ―プリーストを思い出す。
サマーハウスのテーブルでギターを片手に歌う人やシュナップソングを歌う人。招かれたサマーハウスの家族のメンバーの仲間として招かれたAは静かに、歌わずに一生懸命キッチンのかたずけのお手伝いやミッドサマータルトデザートの手伝い準備をしていた。下手な音痴の音がはずれる私たちの歌を聞いてどう思っていたのだろう。今年の夏の友人家族のサマーハウスで会ったアンドレアスカバコの歌声を聴いて見よう。ステージで歌うのはいいけれど、すぐ前の人の近くで歌うのは恥ずかしいな。ということを後で聴く。

恥ずかしいのは私だ。そう、音程を外した私の歌声は、恥ずかしいを通り越してミッドサマーの夜、響くどころか消えさるようなかすれ声になってしまった。しかもみんなそれぞれ国歌を歌うことになったら、相棒は、国歌の歌詞をはずかしくも、途中でごまかしていた。それに合わせるように、大きく私の音程はずれてしまった。NHKラジオ体操第一と日本の国歌をわすれたら、相当脳の老化が進んでいるかもしれないかあるいは、ワインの飲みすぎということになる。
日本の国歌は、スウェーデン人やヨーロッパ人にするとうーん、特別な古い格式があるような聞いたことがない全く別の感じの歌という。さて、声のことだが、どんなに有能な中国で一番なんでもする(足を長くしたり、おでこを伸ばす手術とかなんでもありの中国)の形成外科医ですら、声帯手術でオペラ歌手のいい声にすることなんかできないだろう。

さて、ポルトガルでは、昔好きな女性が住む家の窓の下でギターを弾き愛の歌を歌って捧げたという。よって美しい声を持つオス鳥のように、ポルトガルでは声のいい男性の遺伝子を持つ人が多いのだろうか。歌うアンドレアスカバコはポルトガル人の母を持つ。
スウェーデンには才能あふれる音楽を作る人が多いが、それもやはりミッドサマーと言っては大人が歌い、ザリガニパーテイといっては歌う。歌って飲んでのカルチャーが子供時代から歌に目覚めさせるのだろうか。
しばしAの歌声に耳を傾けよう。

Newtimers


Newtimers" She's A Gun."




WWW.LISTENBEFOREBUY.NETによるとスウェーデンのNewtimersは、次のように紹介されている。
期待したい。
”Unsurprisingly, today’s Introduction once again features a duo from Sweden: this 9 million people country is unstoppable when it comes to exporting high-quality artists. Newtimers are Andreas Cavaco and Tim Lundblad, both professional music producers from Stockholm and big fans of the ’80s. Their debut album, Ego EP, was released on January 9th and is a true trip through time to the Disco Age. Last month I was lucky enough to see one of their first gigs here in Stockholm and after that I’ve had Ego EP on high rotation for the past few weeks.

It’s hard to fit Newtimers into one single genre: synthpop? soul? r&b? One thing is sure: Newtimers know how to perfectly blend all of them. Their EP clearly reveals the twosome’s inspirational artists: Michael Jackson, DeBarge, Jermaine Stewart, Prince… their presence is audible in every song. “She’s a Gun” has the fastest rhythm on the EP and wouldn’t be out of place on the ”Flashdance” soundtrack. The other four songs have a more chilled out beat, but are equally energetic. The final Swedish touch is in the masterfully played synths and intangible nostalgia that is almost always present in Scandinavian acts.

Besides Ego EP, Newtimers have also release two other songs, “January Love” and “Falling,” back in 2012 and 2011 respectively, which perhaps are the ones that get closest to the soul roots of the duo and have less electronic influences. It’s on these that the love for James Fauntleroy and Gladstone Anderson is most evident.

Newtimers are currently working on an LP which will be released later this year. The people at the Sony/ATV / EMI / Stellar Songs consortium sure know where to find the next talents: they have already spotted Newtimers and signed a contract with them as of the 14th of March. While waiting for more songs from them, you can dust off your favorite leotard and legwarmers, put on “She’s a Gun”, and dance like a modern Alex Owens at the sound of the synthesizers.”
- See more at: http://www.listenbeforeyoubuy.net/intros/introducing-newtimers/#sthash.NVrEzixL.dpuf
80年代にインスピレーションを受けたスウェーデンの新しいDISCOスタイルの音楽を味わってみよう。
ヨーテボリ生まれのベルリンで活躍中のDJ Nibc&Patrick L feat Andreas Cavaco-Call me.
80年代の音楽を聴きこんでいるおじさん、おばさまたち、おじいさま、おばあさま。新しい世代の作り出すDISCOサウンドにしばし酔いしれてミッドサマーの白夜の夜を過ごしてみよう。(一人で踊るのもよし。お友達とお庭で踊るのもよし。)

ミッドサマーイヴの夜、一生懸命夏のきれいなお花を女の子が摘んでいた。そう夏至の夜秋の七草でなく、夏のお花を7か8種類?摘んで枕の下に敷いて眠ると将来素敵な人に会えるとスウェーデンの乙女たちは信じている。お泊りした18歳の女の子が夜おしゃべりをしていた私たちのところに起きてきた。私の摘んだお花が見えないの。えーん。枕の下に置かなくちゃいけないのに。。。素敵な素敵な王子様にあえなくなっちゃうー。
この白馬の王子様を信じて待つ乙女心がミッドサマーイブの心なのに、元乙女たちは、ワハハと笑い、ワインを飲み、おしゃべりに花盛り。夏の花、そういえば私たち摘むの忘れちゃったわ。18歳の乙女は、がっくりとうなだれて、眠そうにまた寝室へ戻って行った。
Nyfiken's swedish midsummer DISCO(Inspired by 80th disco music)




by nyfiken | 2013-06-23 21:45