ギリシア危機 市民の声
2015年 07月 02日
ギリシアの危機は、古代最も進んだ都市機構を持った国の凋落を現代の私たちが学ぶ一つの例である。お金がなくなると、環境問題が起きる。夢のツーリズムの国ギリシアの市民たちが、肺病ぜんそくで悩んでいる。空気汚染。日本は、ギリシアから何を学ぶか。
BBCのドキュメンタリーからは、ニュースだけでは伝わってこない深い問題がよく描かれている。スウェーデンには多くのギリシャ移民が移り住んでいる。国の経済が破綻するとどうなるかを見せている。
ギリシャ危機は日本の債務国(GDP200パーセント)の他人事ではない。これは
資本主義の最も危ない部分CRISIS OF CAPITALISMともいえるという学者もいる。学者アランウッドの声を聞こう。ロンドンスクールオブエコノミクスで開催されているセミナーに出席できる人は聴講してみよう。日本の経済学者も当然知っていることで、政府にいろいろなアドヴァイスをしているはずだが。経済危機がクレジットを生む。歴史から学ぶことの大切さ。ただし、欧米が恐れるのは、プーチンが共産化を狙っていてギリシャと接近すること。マルクス信望者が声をあげるわけである。
Crisis of Capitalism (by Alan Woods)
he crisis of Capitalism today affects all countries on the world. At the same time there is no prospect of recovery is in sight. As many bourgeois strategists has been forced to admit, only the ideas of Marxism have been able to analyse and explain the situation. In this video Alan Woods explains the roots for the crisis from a Marxist perspective and the way out of the impasse.